韓国の青年を苦しめる「やればできる神話」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/14/2016101401776.html
米国のコンドリーザ・ライス元国務長官は幼い頃、ピアニストになる事が夢だったそうだ。実際に才能もあったし、レッスンにも熱心に取り組んだらしい。ところがある日、自分よりずっと幼い少女が到底マネできないレベルの演奏をしているのを見て、夢を諦め政治学者となる道を選んだ。世界的建築家の安藤忠雄氏が、かつてボクシング選手だったのも有名な話だ。
当時のボクシング界のスターだったファイティング原田のスパーリングを見て、「あそこまで到達するのは無理」と考え、最終的に自分の才能を生かせる分野として、インテリアと建築家の道に進んだ。二人は元々別の夢があったが、そちらに進んで必死に努力をしたとしても、おそらくライス氏は普通のピアニスト、安藤氏は3流ボクサーで終わっていただろう。
韓国の教育には、様々な問題があるが、その中の一つが「やればできる」あるいは「誰でも努力すれば、できない事はない」という神話を、児童や生徒たちに植え付けることだ。教師が子供たちによく話すことが「努力すれば何でもできる」という激励を込めた嘘であり、教師が父兄からよく聞かされる話も「うちの子は頭は良いが、努力が足りないので成績が悪い」といった嘆きの言葉ではないだろうか。
人間は誰でもそれなりの才能があるし、また努力によってその才能を最大限生かさねばならない。しかしどのような分野でも、各自の才能には非常に大きな開きがある。例えば誰でもいつかはウサイン・ボルトのように早く走りたいと願うだろう。しかし、例え死ぬほど努力しても、短距離走でボルトに近い結果を出せるのは、世界中を探してもごくわずかだ。
どのような分野でも大成功を収めて有名になるには、生まれつきの才能に加え、それに見合った努力があってこそ可能だ。素晴らしい才能を持って生まれた天才でも、努力がなければ成功しないか、あるいは少し成功してもすぐ埋もれてしまうのだ。
筆者はチャ・ボムグン選手の大ファンで、その思いが高じて本を出版した事もあるほどだ。かつてチャ氏の活躍を見て、筆者は若い頃「じぶんもサッカー選手になりたい」という大それた夢を持ったことがある。今でもたまに自分がグラウンドを走り回り、すごいシュートを決める夢を見る。しかし筆者が、チャ氏以上に厳しい練習に耐えてサッカー選手を目指したところで、おそらく実業団チームどころか、アマチュアのレベルからさえ抜け出せなかっただろう。
韓国の学校教育は子供たちに勉強させ、良い試験結果を目指す激しい競争に駆り立ててきた。その結果、韓国教育はかつての科挙制度と同じく、公平だが画一的な制度の枠から抜け出せない状態が続いている。全員を一列に並ばせ、一つの尺度で順位を決める画一的教育は、それなりにプラスの面もあるが多くのマイナス面もあった。
また同時に「努力すれば何でもできる」という虚構の神話を、子供たちに無理やり植え付けるという、非常に過酷な精神的暴力の仕組みを構築してしまった。その副産物として、必要以上に多くの大学ができ、それに伴って大学定員はもはや有り余るようになった事から、今やこの問題の解決は韓国社会全体が抱える大きな課題となってしまった。
その上社会が必要とする人材と、学校が輩出する人材の間にも大きなミスマッチが起こっている。これがひどくなって、今なお若年失業は上がり続けているが、実際の仕事現場では人手不足が深刻だ。その結果、人手不足なのに多くの外国人労働者に頼るという、奇怪な構造が生み出されてしまったのだ。
英国の故ダイアナ元皇太子妃は、貴族の家系出身だ。ところが、中学高校時代に成績が振るわなかったため、大学進学ではなく就職を勧められ、高校を卒業するとすぐ保育園の助手のような仕事をしていた。その後チャールズ皇太子に見初められ、結婚したのは誰もが知るところだ。ただ、ダイアナ妃の結婚に至る過程は、おそらく韓国では絶対にあり得ない。
幼い頃から、子供の適性や才能を見極めて進路を決め、本人も親もその道をためらいなく選択する教育の仕組みは、実はどこの国でも普通に行われている。しかし韓国でこれをやれば「もっと努力すれば成功するのに」「両班(貴族)が大学に行けないなんて、恥ずかしくないのか」などと言われるだろう。また実際に保育園で働いていたダイアナ妃のような人物が、後に皇太子妃になるなど韓国では考えられないし、想像もできない事だ。
韓国人が「世界最高」と自慢する韓国の大学進学率は、今や少しずつ下がる傾向にある。「大学進学が難しい」からではなく、「大学を出ても就職が難しい」との認識が広まりつつあるからだ。幸い、入試という画一的な基準も多少緩和され、様々な分野で夢を追い求める子供たちも増えつつある。しかし我々が力を入れて、推進すべき教育の多様化、大学数と大学定員の削減、さらに大学院の大幅な削減などは、まだ始まったばかりだ。
大学入試はもちろん、それ以外の分野でも、ただ無条件に「やればできる」という神話について、まずは冷静に考えなければならない。その上で各自の適性と能力の限界を合理的に判断し、どのように社会の一員になるかを思い定め、それをサポートできる制度を作り上げるべき時を迎えている。この国は非常に長い間、子供たちに過酷な精神的暴力を加えてきた。今こそ、そのような現状を見直すべき時だ。
なんでチョンって、根本的な「原因」が見えないんだろ?親の教育が間違ってるんじゃないんだよwww 「両班(貴族階級)じゃないと人間じゃない」っていう社会や考え方が間違ってるんだよw 「貴族になって良い生活をする為には、大学でいい成績をとるしかない」。そういう社会だと、親が子供に「やればできる」って発破をかけるのは、当たり前の事だろwww
ヒュンダイ自動車労組が12年ぶり全面スト突入!「労働貴族」が韓国経済を蝕んでいる
http://www.sankei.com/premium/news/161016/prm1610160005-n1.html
現代自動車のストライキが、韓国経済に悪影響を及ぼしている。現代自の労働組合にとっては「恒例行事」だが、今年は工場の生産ラインを止める「全面スト」を12年ぶりに実施するなど、経営側との交渉がこじれにこじれ、今月12日に2度目の暫定合意に至った。韓国経済は、下請けメーカーに業績悪化の懸念があるほか、今年1~8月の韓国内の自動車輸出がメキシコに抜かれて「世界4位」になるなどの打撃を受けた。
それでも、「自分さえ良ければ」と馬耳東風の現代自労組は、政府高官や中小企業団体から総スカンを食らっている。現代自労組は9月26日、全組合員が勤務せず部署ごとに決起集会を開き、国内3工場の生産ラインを全面停止した。
現代自労組のストは、毎年のように行われている。しかし今年の場合、労使交渉で暫定合意したものの、「合意案が労組内で受け入れられなかった」として、ストが行われたのだ。経営側は「労使間の信義誠実の原則に反する」とコメントするなど対立が深まった。
中央日報日本語版によると、ユン・カプハン現代自社長は、2008年のリーマン・ショック前後の米GMやクライスラー、トヨタ自動車の賃金が凍結されていた事例を挙げ、「現代自は2007年から現代まで、賃金を50%も上げた。会社の未来の為にストを自制してほしい」と訴えた。
ストの長期化により、下請けメーカーや経済への影響が出た。中央日報日本語版によると、現代自では今年に入り24回のスト(9月30日時点)が起き、その影響による経営損失が2兆9000億ウオン(約2660億円)に及んでいるという。
政府や下請け側も黙っていなかった。朝鮮日報日本語版によると、韓国雇用労働部のイ・ギグォン長官は9月28日、「現代自のストが長期化すれば、労働組合法で認められる、あらゆる対応に乗り出し、ストを早期に終わらせる計画だ」と述べた。
中小企業団体協議会のパク・ソンテク会長も同日の会見で、「現代自の賃金は中小企業に比べて、およそ2倍も高いにもかかわらず、労働組合はそこからさらに賃金の引き上げを求め、ストを行っている」と述べ、現代自製品の不買運動を検討している事を明らかにした。
国を挙げての現代自批判には訳がある。足元の韓国経済をめぐり、ウオン高による国際競争力低下が顕著になっているからだ。1~8月の韓国の自動車輸出台数は前年同期比14.4%減の169万2906台。ドイツ、日本に続く世界3位の地位をメキシコに奪われてしまった。
その大きな要因が、過激化した現代自労組に代表される、経営側と組合側の“不健全な対立”だ。労組の世界経済フォーラムが9月28日に発表した国家競争力ランキングによると、国家競争力の順位は3年連続で26位だった。朝鮮日報日本語版によると、「労使間の協力」という項目で、韓国は138カ国・地域中135位と極めて低かった。
「企業を発展させる」という大前提が崩れた労使の対立は、企業の体力を疲弊させるだけだ。現代自の経営側は、すでに手を打っている。東洋経済日報によると、現代自傘下の起亜自動車は9月、メキシコに年産40万台の最新鋭工場を完工した。中国、欧州、米国に次ぐ4番目の海外工場で、同社の生産能力は国内で年間160万台、海外で196万台となり、海外が国内を逆転した。
グローバル競争を強いられる自動車業界で生き残るためには、競争力の落ちる国での生産をやめざるを得ない。労働コスト増に直結する、韓国特有の“労働貴族”の弊害がなくならなければ、経済浮沈の序曲となりかねない。
>現代自動車の労働者の年間所得は、2004年の約445万円から2012年には約854万円となり、8年間で2倍近くに増えた
エンジンに致命的な欠陥があって、リコールして儲けが激減している時に「給料上げろ」って叫んでいるんだぜw 800万円以上の給料なんて、トヨタの社員でさえもごく一部しかもらってないぞw こんな狂った社会だと、誰だって「大学に入って良い企業に入社しろ!」って子供に言うに決まってるよw それ以外の仕事は「奴隷」としか思えないような給料の世界だからなwww
>2008年のリーマン・ショック前後の米GMやクライスラー、トヨタ自動車の賃金が凍結されていた事例を挙げ
普通の世界の企業だと、当然そういう対応するよねwww 会社が潰れたら、その時点で「無職」なんだからw 儲けてもいないのに、「給料上げろ」って叫ぶ脳みそが理解できないよw まして、エンジンに欠陥があったり、様々な問題が出てきているんだぞw
給料もらってた現代の社員の連中は、今まで貰った給料を返上して、土下座して謝るべきだろwww
コイツラ全てクビにして、日本の中小企業の社員を引き抜いたらどうだ?「月給500万円出して終身雇用する!」って言えば、心を動かされる奴もいるかもしれないぜw まぁ、騙されるバカはそんなにいないかw サムチョンが技術吸い取った後ですぐにクビを切った悪行が、知れ渡ってしまってるからなwww
http://biz-journal.jp/2012/10/post_881.html
>韓国の教育には、様々な問題があるが、その中の一つが「やればできる」あるいは「誰でも努力すれば、できない事はない」という神話を、児童や生徒たちに植え付けることだ。
チョン国の教育の最大の問題は「反日洗脳」だろwww 嘘100%の歴史を子供に植え付け、「日本人が過去にヒドイ事をした」と教えるから、「日本人には何をしたって許される」と勝手に思い込み、差別意識が生まれて「勝たなければ意味は無い」というキチガイの脳みそになってしまうのだwww
>また実際に保育園で働いていたダイアナ妃のような人物が、後に皇太子妃になるなど韓国では考えられないし、想像もできない事だ。
チョンの造るドラマって、そういう内容のばかりじゃなかったか?後は、歴史に存在しないファンタジー「時代劇」だなw 現実見てる奴は、とっととチョン国見限って「外国の親戚」頼るか、「売春婦」やってるよw 今だにチョン国にいる奴は、金の無い貧乏人で、容姿もパッとしないクズばかりだろwww
>今なお若年失業は上がり続けているが、実際の仕事現場では人手不足が深刻だ。その結果、人手不足なのに多くの外国人労働者に頼るという、奇怪な構造が生み出されてしまったのだ。
若い奴の失業率が上がってるのは「キツイ仕事はやりたくない」って甘えだろwww 「大学まで出たのに、なんでこんな仕事をしなければならない」って、クズな民族性だなw 親に迷惑をかけず、妻子を食わせる為には、どんなに厳しい仕事だろうと、やらなければならないんだよ!
>各自の適性と能力の限界を合理的に判断し、どのように社会の一員になるかを思い定め、それをサポートできる制度を作り上げるべき時を迎えている。
そんな当たり前のこと、今まで何も考えていなかったの?国家を運営していくうえで、そういう社会システムを構築するのは当然じゃないのか?「愚民は黙って死ね」って民族だから、民主主義システムによる国家運営は無理だったんだよw 無理に民主主義にしたから、現代のストライキの様な珍事が起きてしまうwww
今の財閥支配システムのチョン国では、個人の能力のサポートなんて絶対に無理w 「人材育成」なんて露ほども考えず、「一族が私腹を肥やす」事だけ考えてる生き物なんだからw こんな状態で「北朝鮮の愚民受け入れる」って言ってるんだから、クネって本当に頭おかしいんじゃないかwww