北朝鮮の核兵器も毒ガスも眼中にないムン・ジェイン氏
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/27/2017022701012.html
韓国における、次の大統領選挙の有力候補者の中で、最大野党「共に民主党」のムン・ジェイン前代表は、今なお支持率が最も高いが、そのムン氏が国連安保理決議に反する可能性が高い発言を、またも繰り返した。
ムン氏は今月22日、京畿道安城市で行われた農業関係者との意見交換会で「次の政権で南北問題を必ず解決し、北朝鮮を通じて(米の在庫問題を)解決する事が必要だ」と発言し、韓国の米と北朝鮮の鉱物資源との交換に言及した。ムン氏は「我々は米余り問題を解決でき、同時にレアアースを国際的な相場よりも、安く買い入れることができる」「これが最も根本的な解決策になる」などと訴えた。
北朝鮮は2016年1月に4回目の核実験を行ったが、それから2カ月後の昨年3月、国連は2270号決議を採択し、これによって金やチタンなど北朝鮮の鉱物資源やレアアースの取引が全面的に禁じられた。昨年9月に北朝鮮が5回目の核実験を行った後の昨年11月に採択された2321号では、民間向けを含む石炭取引の総量や金額も厳しく規制された。
中国政府がつい先日、北朝鮮からの石炭輸入を中断したのも、この決議に基づくもので、国際社会の制裁は北朝鮮の現金収入を断ち切り、核兵器やミサイル開発をできなくするのがその目的だ。このように国際社会が、北朝鮮に対する制裁に取り組む中、ムン氏が北朝鮮からのレアアース輸入に言及した。
ムン氏は「南北問題を必ず解決して」という前提で発言したと弁解しているが、今大韓民国は北朝鮮の核開発やテロなどで非常事態にあることから、ムン氏の発言は現状への認識があまりにも甘く、また無責任と言わざるを得ない。しかもムン氏は、次の大統領選挙に当選すれば、開城工業団地や金剛山観光を直ちに再開する意向も、すでに明らかにしている。
もし、これらが本当に再開されれば、北朝鮮に年間2億ドル(約224億円)の現金が転がり込むことになる。国連決議違反との批判を受けたムン氏は、明確な説明は避けたまま「従北(北朝鮮に従う、の意)のレッテル貼りだ」などと、的外れな反論を行っている。ムン氏はこれとは別に、先日もやはり「南北関係が改善されれば」との前提付きながら「開城工団を従来の10倍規模にまで拡大する」と発言している。
北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、今回は化学兵器を使ったテロまで行った。これに対して中国が北朝鮮からの石炭輸入を中断するなど、朝鮮半島を取り巻く情勢は、これまでになく激変している。ムン氏の発言が深刻な点は、我々を取り巻く一連の現状から顔を背け「大統領選挙で当選すれば」「直ちに」などと、繰り返し言及している点だ。
ムン氏は昨年12月「私はためらいなく言う。(米国よりも)北朝鮮を先に訪問する」と発言した。ムン氏は「事前にその必要性について米国、日本、中国にも十分説明する」とは言ったものの、北朝鮮の核兵器問題もミサイル問題も、全く解決されていない。
そのためムン氏の発言が実行されれば、北朝鮮に一息つかせる余裕を与えるのは明らかだ。このようにムン氏は、北朝鮮への宥和政策を主張してはそれを弁解し、安全保障政策の批判には逆ギレするばかりだが、その間にも北朝鮮は次々と挑発行為を続けてきた。また国際社会は、北朝鮮が保有する化学兵器も、核兵器に匹敵する脅威と考え始めている。
ところがムン氏は、北朝鮮に対する制裁や圧力について、国民に一言も説明したことがないが、おそらくムン氏は制裁について、最初から関心など無いのだろう。このようなムン氏の考え方こそ、まさに国際社会の流れに逆行するものだ。これについてムン氏は、本当に何も感じていないのだろうか。
チョン国の政府寄りの大手新聞が、こういう記事を書くって事は、クネの「弾劾中止」が決定したかなwww 次期大統領候補をここまで「資格が無い」と叩くという事は、クネを酋長に戻して軍部の力を利用して反対勢力を弾圧。アメリカの勢力を受け入れる方向に動くと見た。他の記事にも、そういう兆候が見られる。ロッテのTHAAD配備の、用地の契約が締結したのが「それ」だ。
このTHAAD配備の問題が解決したことで、「年内配備」から「6月には配備される」と発表が変わった。野党の酋長候補が酋長になれば、真っ先に潰される「政策」だ。それだけではない。検察の捜査の延長も拒絶された。検察はマトモな捜査を何一つ行っていない。それにも関わらず「捜査を終了」という事は、セウォル号の時と同じように、「検察」や「裁判所」が政府の言いなりだという事。そして、現在のチョン国の酋長はクネで、実権を握っているのは酋長代行だ。その命令に逆らえないという事だ。
12月にはあれほど「クネを辞めさせろ!」と叫んでいた愚民どもが、今ではすっかりトーンダウンしてしまった。生活が苦しくなって、クネを責めてる状況じゃない事に気が付いたのだ。そして北朝鮮の刈り上げのミサイル発射と、兄貴殺しが、さらに野党の北寄りの酋長を選ぶことが、マズイ事につながるという事にも気が付いた。今では国勢が二分して、デモを繰り広げている。北チョンのスパイが扇動している勢力と、政府が金を配って動かしている「勢力」との戦争だ。
裁判員も、政府や軍の人間を敵にまわすよりは、クネを無罪にして恩を売り、身の安全を図る方を選ぶだろう。ここでクネを有罪して、チョン国を混乱の渦に叩き込むよりは、クネを酋長に戻してアメリカや日本の援助を受けた方が、チョン国のダメージは少なくて済む。今のチョン国の状況で、北寄りの酋長が就任し、THAADを「白紙」なんて言いだしたら、間違いなくチョン国は「破滅」だ。残念な事に、知恵が回る人材が残っていたようだなwww
反対勢力(北チョンのスパイ)をどうやって処分するか?これからのチョン国の課題はこれだね。日本も早く、処分しなければならない問題だけどな。北朝鮮とは間違いなく戦争になる。シナがどう動くか?北チョンを占領してチョン国を恫喝してくるか?それとも動かないか?下手したら、中国大陸全土が戦場になる。アメリカが望んでるのは、まさに「それ」なんだけどねwww