中国のスポーツ選手はなぜ続々と日本に帰化するのか?―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a163489.html
2017年2月9日、捜狐体育は、バスケットボール男子の「張本天傑」選手などを例に、中国出身選手が日本に帰化する理由について論じた。
記事はまず、中国選手が帰化する先として、最も多いのが日本だと指摘。種目もバスケットボール、卓球、バレーボールなど、多岐にわたるとし「優秀な人材が流出する事は、頭の痛い問題である」と憂慮を示している。
そのうえで、選手が日本に帰化する主な理由を、2つ挙げた。1つは、中国スポーツ界の体制の問題。「選手の母数が大きいため、トップ選手を除いて生き残るのは難しく、現役であっても生活は困難である」とし、「日本に行くことで、主力として活躍できるのであれば、選手にとっては大きな魅力である」と理解を示した。
2つ目は環境。記事は、「日本では海外から受け入れた選手に対して、学費の免除や引退後の就職相談など、生活面でのサポート体制が整っている」とし、国内で目立った活躍ができない選手から見れば非常に魅力的であり、「これこそが、中国のスポーツ選手が引き付けられる最大の理由だ」と分析している。
祖国を離れれば、「裏切り者二ダ!」と騒ぎ立てるしか能が無いチョンと違って、シナ人は冷静かつ客観的に、物事を判断できるから侮れないんだよな。挙げている二つの理由は間違ってないよ。ただ「三つ目」の理由がある事は書いてないねw それこそが、中国人選手が祖国を離れる最大の原因なんだけどw 書けば自分の「生命」が危なくなるから、書けなくて当然かwww
三つ目の理由。それは「自由」だ。市民レベルの中国人が「上の立場」に立つには、三つの方法しかない。ものすごく頭が良いか、身体能力に優れているか、金を稼げるかだ。IQが150以上ある超天才レベルじゃないと、シナでは「上」には立てない。身体能力も同様。個人競技で中国人がメダルを取るのは、ごくわずかな「天才」に国家予算を注ぎ込んで、「化け物」を造り出すからだ。
そういうレベルから這い上がってきた人々から見れば、日本は「理想的な国家」に見えるのではないか?日本で生まれ育った我々は感じないが、「市民」でも望めば平等にスポーツが出来る世界は、中国人のスポーツ選手は「夢の世界」のように見えるのではないか?自分が感じてきた不平等、不公平な世界を、自分の子供に感じさせたくないというのは、人間の親なら誰でも考える事ではないだろうか?
>「日本に行くことで、主力として活躍できるのであれば、選手にとっては大きな魅力である」>「日本では海外から受け入れた選手に対して、学費の免除や引退後の就職相談など、生活面でのサポート体制が整っている」
そういう事実を認識していながら、「なぜ中国ではそれが出来ないのか?」その疑問を考える事が出来ない。それこそが、中国が世界の上位に立てない最大の理由なのだ。優秀なスポーツ選手や科学者が、外国に逃げてしまう。それは「自由」が無いからだ。「国家」が「人」を信用しないで、使い捨ての道具のように扱う。そういう世界に耐えられなくなるのだ。
経済を開放した時点で、中国は「民主化」を目指すべきだったのだ。だが、古臭く腐りきった「中華思想」が、皇帝崇拝の独裁体制を「良し」とし、「市民」を愚物扱いして押し潰した。いくら「忠誠」を口にしても、シナ共産党政権の為に命を捨てようという人間がどれだけいるだろうか?中国人一人一人が、自分の国をどうすべきか真剣に考えるべきだ。自分の一族の為に金を稼ぐ生き方では、中国人は世界の人々に「侮蔑」される対象でしかない。