韓中のTHAAD対立、中国が大国らしい度量を見せることを期待する 相手が苦しい時に手を差し伸べてこそ、真の友人だ
http://japanese.joins.com/article/340/218340.html
http://japanese.joins.com/article/341/218341.html
韓中関係が試験台に上げられた。高高度防衛ミサイル(THAAD)の朝鮮半島配備決定で、中国が激烈に反発しているからだ。
外交部報道官が配備手続き中断を促すかと思えば、予備役将校は「米国と衝突が発生すれば、韓国が最初の打撃対象になるだろう」と話す。 また、民族主義性向の中国メディアは「THAADを推進した韓国の政治家の中国入国制限」や「THAAD配備地の星州郡との往来断絶」を主張したりもする。
こうした中国の強硬姿勢を見る韓国国民の心境も、穏やかではいられない。まず中国の反発が過度どころか、あまりに高圧的なのではないかとの不満の声が出ている。中国が果たして、北朝鮮の核阻止の為に、梃子の役割に誠意を尽くしたかという疑いを抱く人も少なくない。
もう一方では、中国の経済報復を懸念する。実際に中国産ニンニクの関税率を上げたところ、韓国製携帯電話とポリエチレン輸入を全面禁止する貿易報復をした中国だ。2000年のニンニク波動は、韓国人の胸中にトラウマとして残っている。また、南シナ海で領有権紛争を起こしているフィリピンや、中国の反体制派関係者にノーベル賞を贈ったノルウェーに、経済報復を加えた事がある。
THAAD配備決定をめぐる両国国民の激昂した反応は、逆説的に1992年の修交以降に両国が固めてきた協力的関係から、両国と国民が緊密な利害関係者として成長したという意味でもある。特に韓国で、中国の存在感がめっきり大きくなったという事がわかる。過去ならばTHAADに反対する中国の態度程度は、韓国の決定に特別な考慮要因として作用しなかったかもしれない。
しかし今は、中国の立場を配慮しなければならないという認識が大きくなった。韓国政府が2014年に、THAAD導入の必要性を提起してから導入まで、2年の歳月がかかったのも、こうした理由のためだ。
韓国政界ですら「THAAD配備の有効期間を、北朝鮮の核廃棄の時までに制限しよう」という主張が出ているではないか。THAAD配備地域を慶尚北道星州に決めたのも、THAADレーダーの探知範囲が中国内陸に届かないよう配慮した側面が大きい。韓国としては、最大限誠意を見せた結果といえる。
これだけではない。パク・クネ政権になり、韓中は蜜月関係を謳歌してきた。自由貿易協定(FTA)が締結され、米国の反対にもかかわらず、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加した。
昨年9月にはパク大統領が、習近平中国国家主席の対日戦勝記念日への招請を受け入れ、日米の厳しい視線を受けながら天安門の城楼に上がった。韓国が中国に傾いたという、中国傾斜論という言葉まで出てきたほどだった。
韓中が修交したのは92年夏だ。両国の政治指導者の決断が重要だったが、修交を可能にした背景には、83年の中国民航機の春川不時着の際に韓国が見せた誠意と、86年と88年にソウルで開かれたアジア大会とオリンピックに中国代表団が参加するなど、10年近く積み重ねてきた信頼が土台になった。
修交以降は2000年のニンニク波動、2004年の歴史解釈をめぐる対立、2010年の哨戒艦爆沈事件後の、北朝鮮制裁をめぐる見解差など屈曲を経験してきたが、お互いを敵対視しないという「パートナー」の概念を中心に、着実に両国関係を発展させてきた。
これに比例して、両国の国民の間でも「友人の国」という友好的感情が積み重ねられた。こうした長い間の友好関係が、THAAD配備決定により溝が生じたりヒビが入るならば、どちらにも役に立たない事であることは自明だ。信頼の危機を乗り越えるため易地思之の知恵を発揮しなければならない時だ。
まず中国は、THAAD配備が北朝鮮の核の脅威から、韓国の国民を保護する為の自衛的次元の安保手段である事を受け入れ、大国らしい度量を見せる事を期待する。相手が苦しい時に手を差し伸べてこそ、真の友人といえないだろうか。
4回目の核実験と中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射など、北朝鮮の核の脅威が実在化しかねない状況の中で、国家の安危と国民の安全を最優先に保護しなければならないのは、どの国でも最優先課題にならざるをえないという点を理解しなければならない。
韓国もやはり、中国がなぜそれほどTHAADに鋭敏な反応を見せるのかに対し、もっと多くの神経を注ぎ、不必要に刺激する事が無いようにしなければならないだろう。
「道の遠さで馬の力を知り、歳月が流れてこそ人の心を知る」(路遙知馬力日久見人心)という。韓中は、修交以降着実に信頼を積んできたが、今回のTHAAD事態で見られるように信頼を、さらに強固にする必要がある。1カ月後の8月24日には、修交24周年だ。雨が降って地が固まるように、THAAD問題が韓中関係を、さらに強固にする契機となることを期待する。
シナチョンに「友好」って言葉は無いだろwww 特にシナは、チョンなんか「友人」だとは思ってないよw アメリカとの交渉に利益が無ければ中国に媚を売り、恫喝されれば慌ててアメリカの命令通りに動くチョンなんか、信頼できると思えるかよw 友好関係強調したいのなら、THAAD配置を白紙にして、チョン国にいるアメリカ軍を追い出してから言ったらどうだ?
>中国は、THAAD配備が北朝鮮の核の脅威から、韓国の国民を保護する為の自衛的次元の安保手段である事を受け入れ、大国らしい度量を見せる事を期待する。
完全にキチガイだよなwww 中国だって、自分の国と国民を守らなければならないだろう?チョン国を守りたいのなら、北朝鮮を空爆すればいいだろうにw チョンが自分で開発したミサイルなら、中国も文句は言わないさ。アメリカ軍が中国を無断で調べるような危機的状況を、受け入れられると思うのか?THAADの攻撃が北京に向けられるって考えれば、誰だって怒るに決まってるよwww
今からでも遅くは無いから、アメリカ軍を追い出して、中華人民共和国朝鮮自治区の宣言を出したらどうだ?チョンが生き残る道はそれしかないと思うよw このままだとアメリカ軍の手先として、中国軍に突撃を命じられるぜw 中国軍の手先になれば、長年の悲願でもある「日本侵略」が出来るかもしれないじゃないかw そうなったらチョンを、全匹皆殺しにしてやるけどねwww