セ号特別法と朴大統領の「7時間」
検察・特別検事が法的責任を問い、国政調査・真相調査委は別に稼動
4種類のプロセスでセウォル号の真実は究明可能
「真相調査委にも捜査権与えよ」、目的は政権揺さぶり
旅客船セウォル号の沈没事故で死亡した乗客の遺族は、与野党が合意した特別法を2度も突き返しながら、口では「セウォル号の真相究明を望む」と言っている。これは、セウォル号遺族の周辺をうろつき、背後から操っている場外野党勢力が「与野党が合意した特別法くらいでは、セウォル号の真実を明らかにできない」と説得したからだ。制度的政治はまひしているのだろうか。
「セウォル号の真実」を究明する作業は、二つのルートでそれぞれ2回ずつ行われる。法に基づいて責任を負うべき人々を選び出す捜査は、検察が前半戦を、特別検事が後半戦を担当する。公論の場でセウォル号の問題点を調査し、記録する作業は、国会の国政調査が前半戦を、セウォル号真相調査委員会が後半戦を担当する。これは、司法処理とは関係なしに、是非を問いただし教訓を得るためのもので、法よりは政治の領域に属する。これら合わせて4種類の手続きによって、セウォル号をめぐる捜査・調査が進む。
前半戦は既に締めくくりの段階だ。検察の捜査と裁判のプロセスが進む中で、船長や船員、海洋警察、生き残った乗客など、中心的な被疑者と参考人の供述・証言を聞いた。国会の国政調査では、事故当時の音声記録など政府の文献類が確認された。この二つのプロセスで、セウォル号がなぜ沈んだのか、これほど多くの犠牲者が出た理由は何なのか、に対する答えはほぼ明らかになった。
セウォル号特別法が国会を通過すれば、後半戦が始まる。野党が選択権を行使することになる特別検事と、セウォル号遺族が主導権を握ることになる真相調査委員会が、活動をスタートさせるのだ。法と政治の場で2度にわたって行われる捜査と調査が終われば、人の能力で明らかにできる真実はほとんど確認されるだろう。
それでも、セウォル号の遺族や場外野党勢力は「満足できない」という。そこで、検察や特別検事が行使する起訴権や捜査権を真相調査委にも付与すべきだと主張する。何が気に入らないのか。
野党全般の感情を代弁しているインターネットメディア「オーマイニュース」は、秋夕(中秋節。今年は9月8日)の特集トップ記事で「『パク・クンヘ大統領の7時間』が判明すれば、いじめられることもない」と記した。セウォル号が沈没した4月16日、パク・クンヘ大統領が姿を見せなかった7時間のミステリーが、今年の秋夕最大の話題だという。大統領がセウォル号沈没の第一報を受けた4月16日午前10時から、中央災難(災害)安全対策本部を訪れた午後5時15分までの7時間、何をしていたのかを問い詰める内容だ。
この記事は、結論をこう記した。「ミステリーとして残っているセウォル号事故当日の『7時間』に、パク大統領の残りの任期3年がかかっている。だから、韓国大統領府(青瓦台)と与党セヌリ党は必死で守り、野党は徹底した真相究明を狙っている。セウォル号特別法が制定され、セウォル号事故の真相究明が本格的に始まれば、『7時間』は政局の核に浮上する」。野党は「パク大統領の7時間」をめぐる攻勢に総力を挙げるという意志を露わにしている。真相調査委への起訴権・捜査権付与にこだわる理由も、まさにここにある。
「セウォル号の真実」を叫ぶ野党側の本心は、惨事に対する責任を何としてでも大統領府に転嫁し、パク・クンヘ大統領を揺さぶりたいというものだ。だが、検察と特別検事だけに任せていては、そうした政治的目的を達成することはできない。
パク大統領がセウォル号事故を最初に知った4月16日午前10時の時点で、セウォル号は既に90度近く傾いていた。セウォル号が完全に沈没し、救助活動が不可能になったのは、それからわずか20分後のことだった。現場から数百キロ離れていた朴大統領はいかなる意志決定もできず、できたとしても結果には何の影響も及ぼせなかった。セウォル号事故に対する法的責任だけを問う捜査では、パク大統領を対象に含めるのは難しいことになる。
そこで、真相調査委に起訴権・捜査権を付与しようという代案が出てきた。「パク大統領が7時間も姿を見せなかったのは何をしていたからなのか」というような問題は、検察や特別検事による司法処理の対象にはなり得ない。しかし真相調査委レベルでは問題になる。また、セウォル号の遺族が主体となる真相調査委は、検察や特別検事よりもはるかに政治的な力が加わるため、パク大統領と大統領府にとって相当の心理的圧迫になり得る。
真相調査委に与えようという起訴権と捜査権は「なぜ子どもたちは死んだのか」という事故の本質を問うためのものではない。「パク大統領の7時間」が標的だ。一方では、パク大統領を潜在的被疑者として扱いつつ、一方では、7時間の動きをめぐって疑惑を膨らませ、ゴシップにするという付随的効果も狙っている。国家的悲劇ですら道具にするこうした政略が、国を人質にしている。
チョンのマスゴミが大好きな、長々しいだけの意味が無い文章だなぁwww ずいぶんチョン政府寄りの記事を書いてるけど、日本の新聞に記事を利用されたのを、チョンの酋長に叱責されたのかな?いくら誤魔化したって、クネのババアが馬鹿すぎるから、野党に追求されるんじゃないかwww
産経新聞の支局長の拘束が、全世界に「表現の自由を侵害している」と批判されている事実を、マスメディアとしてどう考えているんだ?まぁ、チョンのマスゴミや朝日新聞なんて、チョン政府の宣伝広告でしかないんだけどねw 嘘を書いてるのは「産経新聞」ではなく、「朝日新聞」だと日本国民にバレてしまって残念だったなwww
>セウォル号遺族の周辺をうろつき、背後から操っている場外野党勢力が「与野党が合意した特別法くらいでは、セウォル号の真実を明らかにできない」と説得したからだ。
軍隊のイジメを「事故」だと誤魔化して発表する国だからなwww 信用されなくて当たり前だろw チョン国政府の役人がキチンと仕事をしていれば、船会社の違法改造や積載重量オーバーが原因の船事故など起きなかったし、軍隊や警察がマトモな救助活動をしていれば、300人もの犠牲者を出さずにすんだのだ。ここまでいい加減で、クズな政府を信用しろという方が無理な話なんだよwww
チョン政府に任せたりしたら、「北朝鮮の爆弾が原因ニダ!」とか、本気で言い出しかねないからなwww 「日本製のフェリーが悪いニダ!」とか、「日帝残滓の軍隊教育が、救出を妨げたニダ!」とかは絶対言うねw 最終的には「日本が悪いニダ!」と叫べば、一件落着の国だからなw 日本にはまったく関係ないけど、個人的には遺族の愚民どもにも参加させて、もっとグチャグチャのお笑い劇を展開させてほしいものだなwww
>法と政治の場で2度にわたって行われる捜査と調査が終われば、人の能力で明らかにできる真実はほとんど確認されるだろう。
>セウォル号の遺族や場外野党勢力は「満足できない」という。そこで、検察や特別検事が行使する起訴権や捜査権を真相調査委にも付与すべきだと主張する。何が気に入らないのか。
気に入るはずが無いだろうwww チョン政府の役人主導の裁判で、「真実」が明らかになるはずが無いw チョンの愚民には理解できない専門用語ばかり並べ立てて、いくばくかの金を握らされて終わりだろwww 今までのチョンの裁判は全てそういう結果だから、愚民も危惧してるんだろうね。
4年前の韓国の哨戒艦沈没事件の時は、軍人が死んだという事と、北朝鮮が犯人だっていう事で落着は簡単だったけどねw 今回はあまりにも事故の原因が多すぎるし、政府や軍隊、警察などの責任が追及される問題も多い。遺族や民間の専門家が参加する事は、決しておかしい事ではないだろうwww むしろ、あらゆる点で原因を徹底的に追及して、二度とこのような忌まわしい事件が起きないように、チョンのマスゴミも遺族を応援すべきじゃないのか?
>パク大統領がセウォル号事故を最初に知った4月16日午前10時の時点で、セウォル号は既に90度近く傾いていた。セウォル号が完全に沈没し、救助活動が不可能になったのは、それからわずか20分後のことだった。
>現場から数百キロ離れていた朴大統領はいかなる意志決定もできず、できたとしても結果には何の影響も及ぼせなかった。
このチョンの新聞記者はバカなのか?それは結果論だろwww 事故当日に、チョン国の最高責任者が、7時間何をしていたかが問題なんだよw 現場から数百キロ離れていたとしても、すぐに緊急対策チームを結成させて、現場に向かう事くらいは出来たはずだぞwww
もし「北朝鮮が侵略してきた」って事態になった時に、「大統領が見当たりません」って事になったら、どうやって責任を取るつもりなんだよwww 北朝鮮の侵略と、船事故とは同列には扱えないと言うだろうけど、チョン国の高校生の命って、虫けら並みの扱いなんだなw 私が国の最高責任者なら、船事故発生で、高校生が死ぬかもしれないって事になったら、知った時点で現場に向かうけどね。人としてそれが当たり前じゃないのか?
>真相調査委に与えようという起訴権と捜査権は「なぜ子どもたちは死んだのか」という事故の本質を問うためのものではない。「パク大統領の7時間」が標的だ。一方では、パク大統領を潜在的被疑者として扱いつつ、一方では、7時間の動きをめぐって疑惑を膨らませ、ゴシップにするという付随的効果も狙っている。国家的悲劇ですら道具にするこうした政略が、国を人質にしている。
「パク大統領の7時間」が、子供たちの死の原因かもしれないから、追及しているんじゃないかwww このババアは国の最高責任者なんだぞ?確かにこのババアが現場にいたって、邪魔なだけだろうさw だけど「現場に急いで駆けつけた」ってだけでも、遺族の心境は違うんじゃないのかな?
結局、このババアが現場を訪れたのは、事故の翌日の午後の話。遺族に罵声を浴びせられたらしいけど、当たり前の話だなwww 事故当日に7時間も遊んでいて、翌日に現場にきたって、やる事があるはずもない。遺族やチョンの愚民が、酋長が何をしていたのか知りたくなって当然だろwww
「国家的悲劇を道具にして」と遺族や野党を攻撃する暇があるのなら、チョン国政府のババア酋長や役人どもに、「給料を貰っているんだから、マトモな仕事をしろ!」と叱責するほうが先だろwww 国が国民に信用されていないから、国の威厳自体が失墜し、国民のモラルも低レベルになるのだ。
絶食デモで金を求める遺族や、それを批判するための暴食デモをやってる大学生が、まさに低レベルだ。チョン政府や愚民どもにとって、船事故で死んだ高校生達なんてどうだっていいんだろ?もはや「国家」としての機能を果たしていないねwww 一つにまとまっているだけ、北朝鮮の方がマシじゃないのか?本当にそう思えてきたよwww