難題に直面している韓国軍
(中略)
これは昨年、韓国軍が北朝鮮の強硬な挑発をうまく押さえ込み、大きな事件・事故もなく比較的無難に1年を終えたことプラスの影響を及ぼしたものだ。良い評価を受けるに値するというわけだ。では今後も国防部や韓国軍の未来はバラ色で、国民的支持や声援が続くのだろうか。
北朝鮮はもちろん、中国・日本など周辺大国の動きを見ると、やや疑問だ。韓国国民や韓国軍は、今後2-3年以内に、北朝鮮が核ミサイルを実戦配備するという状況に直面する可能性が高い。
数年以内に北朝鮮内部で事態が急変し、武力衝突が発生する恐れもあれば、突然統一という事態に直面する可能性もある。また今後10-20年以内に、3-4隻の空母やステルス戦闘機などで武装した中国軍を、そして垂直離着陸機F35Bを搭載した軽空母を保有して長距離打撃能力を備えた日本の自衛隊を相手にしなければならない。
(中略)
朴槿恵政権発足から1年を迎え、朴大統領と韓国軍首脳部は、ただならぬ方向に向かっている韓国軍内外の状況を冷静に見詰めなければならない。
新型ロケット砲「主体100号」はとんでもない威力
2月21日、27日、3月3日、4日と続いた北朝鮮のミサイル、ロケット砲発射は150キロ、220キロ、500キロと距離を伸ばしただけでなく、新型ロケット砲「KN09」(北朝鮮名は「主体100号」)を2度も発射するなど、挑発の度合いを強めた。
新型「KN09」は300ミリ放射砲で2月21日が初めての成功。これまでの240ミリに比べ威力が格段と上がり、DMZ付近に配置すれば平沢・烏山の米軍基地から韓国中部の大田まで射程に入ってしまう。韓国軍は北朝鮮が「KN09」の射程と命中精度を引き上げきており、すでに100基以上を保有していると推定。「誤差は50メートル前後で事前に探知しづらく、発射3-4分で最大射程に到達する能力を持つ」放射砲は短距離ミサイルより韓国の安全保障にとっては脅威度が高い。ミサイルは発射兆候が捕捉されるため迎撃が可能だが、放射砲は兆候の把握も迎撃も困難なのだ。
北朝鮮は「KN09」を21日、発射に成功し自信を付け、3月4日に4回も発射した。韓国紙によると、「KN09」は中国がロシアから導入し改良した「WS1B」に似ているほか、ロシアの衛星誘導機能を備えているとの分析もあるという。
一連の挑発の狙いについて北朝鮮の軍事戦略に詳しいジャーナリストの恵谷治氏は「まず米韓合同軍事演習への牽制(けんせい)だ。昨年はこの時期、休戦協定の白紙化など連日の舌戦で緊張を高めたが、今年は実戦でやる気を示している。また、新型ロケット発射のやりかたをみると、張成沢氏粛清後の軍部は統制が取れているようだ。今後、軍部がより強硬策を取る可能性もある」と分析している。
東倉里のミサイル発射台の拡張工事、まもなく完成でICBM発射可能に
2月27日は「スカッド」とみられる弾道ミサイル4発、3月3日は射程500キロの「スカッドC」か改良型「スカッドER」(射程700キロ)を2発発射した。スカッド発射は2009年7月以来の5年ぶりで、弾道ミサイル発射を禁じた国連安保理違反であることは明らかだ。
しかし北朝鮮は戦略軍報道官談話で「国と人民の安全を守り、地域の平和を守護する正義の自衛的行動」(5日)などと正当化しただけでなく、「無謀な挑発が過ぎる場合は、われわれの防御型ロケット発射訓練が瞬時に最も威力のある攻撃型ロケット発射という報復につながる」と強く反発、威嚇に出ている。
米国の北朝鮮専門ウエブサイト「38ノース」の報告書によると、北朝鮮は黄海に面した東倉里にある長距離ロケット基地の発射台の拡張工事の完成が間近で、工事は早ければ今月中、遅くとも4月には終了する。2012年12月に発射された「銀河3号」(テポドン2号)は全長約30メートルだったが、東倉里の新たな発射台ができれば全長50メートルの大型ロケット発射も可能になる。
「テポドン2号」は発射に成功しており、新たな発射台の準備は米国に到達可能な「テポドン3号」の完成が前提。2月~3月にかけての相次ぐミサイル、ロケット発射が次のICBM発射の前兆である可能性もある。
挑発は対日攻勢と南北融和の懐柔策と平行で日韓に圧力
今回のミサイル・ロケット砲の挑発のもうひとつの特徴は、3年ぶりの韓国との南北離散家族再会(2月20日~25日)や、1年7カ月ぶりの日本との日朝赤十字会談(3月3日)の最中に行っていることだ。
いずれも金正恩体制が南北関係、日朝関係で融和姿勢に舵を切った節目だっただけにタイミングが目を引いた。結局、軍事示威の影響を受けることなく南北の離散家族再会は行われ、日朝協議も政府間の非公式協議まで行われた。
日朝の非公式協議について関係筋は「北朝鮮は明らかに前向きで日朝を進めようという意志が感じられだ」という。張成沢亡き後の金正恩体制は、中枢を軍部が握っていることは確実で、一連の動きは軍主導による新外交とみることも可能だ。
先ほども書いたけど、そんなに北朝鮮を危険視するのなら、さっさとピョンヤンを空爆すればいいのだ。わざと北朝鮮を対抗し難い存在にしようとしてないか?チョンの誰も朝鮮統一なんて、面倒くさいことしたくないもんなwww 統一なんかしたら、朝鮮全体が滅茶苦茶になるのは火を見るより明らかだものねwww
>今後10-20年以内に、3-4隻の空母やステルス戦闘機などで武装した中国軍を
>垂直離着陸機F35Bを搭載した軽空母を保有して長距離打撃能力を備えた日本の自衛隊を相手にしなければならない。
どこまで身の程知らずなんだか・・・。朝鮮統一もできないようなクズが、中国や日本を相手に?一応は友好国なんじゃないの?「中国に土下座して、日本を相手に」って書き方なら、理解は出来るけどwww アメリカをダシに使って、日本に「慰安婦の謝罪をしろ!」って言ってるくせに、アメリカの同盟国である日本を「敵国扱い」って、どういう神経してるんだろ?脳みそがオガクズでできてるんじゃないか?
>国防部は、毎年7%水準の国防費増額を期待しているが、5%を超えるのも難しいのが現実だ。
>20兆ウォン(現在のレートで約1兆9200億円)を越える韓国史上最大の兵器導入事業
そんなに大金を使って、「何事もなかった」ってことで大喜びしているのか、チョンって?正真正銘のキチガイだなwww それだけあれば、朝鮮統一なんて楽勝だろwww 日本が攻めてくるとか、中国が攻めてくるとか考える前に、朝鮮統一を武力でしようって考えも度胸もないんだなwww そんな民族が、日本に勝とうって千年以上早すぎるって考えないのかな?
>朴槿恵政権発足から1年を迎え、朴大統領と韓国軍首脳部は、ただならぬ方向に向かっている韓国軍内外の状況を冷静に見詰めなければならない。
チョンが冷静に考える事ができる生き物だったら、ここまでチョン国経済滅茶苦茶にならないし、世界中の人々から嫌われもしないと思うけどねw チョンの酋長とチョン軍の幹部は、自分の保身と懐の中身が温まることを考えてるだけだろwww
クネのババアは、いつ中国の一部になるかってタイミングを測ってると思うよ。百年前と同じじゃないかwww チョンの王様が愚民を見捨てて、ロシアで自分の保身を考えていた状況とねw 数年以内に、朝鮮全体が人民軍の支配下に置かれることになる。チョンの愚民は中国語をマスターしておいたほうがいいぜwww