台湾独立派、孫文像を引き倒す
台湾独立派の急進的組織「公投護台湾聯盟(Alliance for a Referendum to Safeguard Taiwan)」 は23日、「中華民国の父」と呼ばれる孫文(Sun Yat-sen)の銅像を引き倒したと発表した。
倒されたのは台湾南部の台南(Tainan)市の公園にあった孫文像。半世紀以上にわたってこの公園に建っていたが、独立派組織の活動家数十人が襲撃し、ロープを使って重さ600キロの像を引き倒した。像には赤いペンキがかけられ、「ROC(中華民国)は出て行け、打倒KMT(国民党)」
との抗議スローガンが書かれた。
台湾の与党・国民党(Kuomintang、KMT)はこの事件を非難している。中国と台湾の関係は近年、改善しているものの今回の事件は台湾の一部に根深い中国政府への強い敵対心を表すものといえる。
孫文は中国本土で数世紀に及んだ清朝の支配を国民党を率いて終わらせ、1911年に共和制の中華民国を建国した人物。中国の正式名称が中華人民共和国であるのに対し、台湾は中華民国と称している。孫文は1925年に死去し、その後、国民党軍は蒋介石(Chiang Kai-shek)の下、
毛沢東(Mao Zedong)の共産党との内戦の末、1949年に台湾へ逃れた。
孫文像のあった公園は長年、国民党の支持者と、対立する台湾独立派の火種となっている。
まるでレーニン像やフセインの像のようだなwww
独裁者が地に伏せる姿は見ていて楽しいよwww
写真は上から、撤去されるスターリン像、レーニン像、フセイン像。
こういう巨像なんて、愚かさを強調するオブジェでしかないと思うけどね。 近いうちに、金日成や金正日の像も地に伏すだろうw 毛沢東の遺体も、共産党の幹部連中の遺体と一緒に晒されるだろうねwww
【台湾の歴史】
http://www.bekkoame.ne.jp/i/funyara9/asia/taiwan/rekisi01.htm
>1947年2月28日、国民党政府は台湾の独立運動を押さえるため、11万人もの台湾人を虐殺した。
このような歴史があるのに、中国に迎合しようという組織があるのだから驚きだなwww 中国の一部になったら、チベットやウイグルの人たちのような運命が待っているのに。この像を倒した人たちにも、そういう危機感を抱いてるんだろうな。台湾の人たちも、もっと危機感を持って中国に対抗すべきだ!
ウクライナの大統領と元首相の対立が、ウクライナを分裂させようとしている。このような事態になるとは思ってもいなかった。中国の国営放送は、ウクライナの事件をひた隠しにしているだろうね。国民が政府を打倒することが出来るなんて事実が広まったら、共産党の独裁に苦しむ中国人民が一斉に立ち上がるからなwww
この台湾の事件も、ウクライナの内戦に影響されてのことだろう。ウクライナと台湾の事情はほとんど同じだ。ロシアかEUか、中国か日米か。どちらかを選択しなければならない。エネルギーや経済事情を考えれば、ウクライナはロシア、台湾は中国を選ぶほうが賢いと言えるだろう。
だが、台湾の人たちには賢明な判断をしてほしい。あと三年以内に中国は崩壊する。下手したら半年以内かもしれない。ウクライナの人たちは自由と、自分の祖国の威厳をかけてロシアという大国に反抗しようとしているのだ。台湾の人たちも勇気を持って、中国に対抗してほしい。
中国の古い文化を尊重しているのは、現在では台湾と日本だけだ。自国の文字でさえも簡略化し、文化大革命で中国文化を排斥するような共産党に、中国を他国から守ることなんて出来はしない。二百年前と同じように、他国から侵略されて植民地化されるのがオチだ。
台湾と日本、東南アジア諸国は協力して、シナチョンや欧米露の圧力に対抗する組織を形成すべきだ。シナチョンを潰して欧米露の植民地に格下げさせ、日本と台湾が中心となってアジアの国々を先導し、欧米ロに対抗する。それこそが日本と台湾両国に、明るく建設的な未来が子孫たちにもたらせられる道だと私は思う。