ホーダイ・ダブル定額」の衝撃、何回交通違反しても罰金は定額のはずなのに…
なぜ中国の橋はあんなにぼろぼろ崩落するのか?手抜き工事というのも可能性の一つだが、もう一つの可能性として「超重」(過積載)がある。トラックが規定をはるかに上回る重さの荷物を積んで走っているために橋が耐えられないのだ。他人様の迷惑を顧みず儲け優先のトラック業者がいかんと言ってしまえばそれまでだが、トラック業界の売価は過積載をしなければ食っていけないように設定されているのでいかんともしがたいのだ、体制的問題なのだとの反論にも一理ある。
ほぼすべてのトラックが過積載しているなか、トラック業界の悩みのタネが交通違反の罰金。素直に全部払っていてはこれまたおまんまの食い上げとなる。そこで管轄部局と物流業界の癒着の結果として編み出されたのが「違反しホーダイ」、罰金定額制だ。先に一定額のお金を払っておけば後は違反し放題というステキなシステムである。もちろんこんなご無体な法律を作れるはずもなく、非合法に処理をしていることは言うまでもない。
■違反しホーダイが適用されない?!トラック・オーナーが決死の抗議
ところがその「違反しホーダイ」の運用をめぐって、トラック・オーナーと当局が対立。オーナーが農薬をあおって自殺未遂する事件が起きた。
2013年11月14日、河南省永城市でのこと。1台のトラックが走行中、突然運輸局の巡視車両に停車を命じられた。過積載の検査だ。だが慌てることはない。そのトラックは永城市運輸局の「違反しホーダイ」チケットを購入していたからだ。お値段は1年3000元(約5万1000円)なり。
いつもならばチケットを見せれば解放されるのだが、この日は違った。運輸局職員が道路局関係者に電話、5分も経たないうちに道路局の巡視車両が駆けつけてきた。それでもオーナーは動じない。ちゃんと道路局の「違反しホーダイ」チケットも購入済みだったからだ。こちらのお値段は1カ月3000元とちと高い。
ところがところが、道路局職員は「なにそのチケット、知らないんですけど」とつれない態度。後にオーナーは道路局の中に派閥があり、別派閥には違反しホーダイ・チケットが通用しないと聞いたと話している。ともあれ、道路局職員は、文句があるならうちのボスに言え、とりあえず罰金支払えの一点ばり。なんと7時間にわたり問答が続いたという。
かっとなったオーナーはやってきたタクシーに飛び乗り、近くの薬局へ。そこで農薬を買って戻ると、「解放しないと農薬を飲んで死んでやる」と抗議した。それにも道路局職員は動じない。「飲め飲め、あんたが死んでもうちらとは関係ないわ」と冷たい一言。かっとなったオーナーは農薬をあおり、救急車で病院に運ばれる騒ぎとなった。
■罰金ビジネス
この話をCCTVの番組「経済30分」が報じたものだからさあ大変。取材を受けた永城市運輸局、道路局は「違反しホーダイなんてありえないっすよ~、やだな~」としらを切ったが、信じる者はいない。一命を取り留めたオーナーは知人から聞いた話として、永城市の交通管理部局は罰金や違反しホーダイ・チケットを財源にしているとも証言している。
この話は信憑性が高そうだ。というのも中国では政府部局が罰金や手数料を資金源とする、実質上の独立採算モードになっているケースも少なくないためだ。例えば環境保護部局は違反の罰金や見逃しのワイロを財源としているため、環境基準を違反しない企業がなくなると生きていけなくなる…などという笑えないネタもある。
さらに面白いのは「罰金を取る権利」の又貸しもあるという。というか、私の知人がまさに「罰金を取る権利」を取得したオーナーの下で、ニセ行政職員として罰金徴収ビジネスの末端にかかわっていたのだった。それっぽい制服を着て、過積載の車を見つけては罰金を払えと迫るというお仕事である。徴収した罰金の一部をオーナーに上納。残りを成果給としてもらっていたのだとか。ただ仕事を頑張りすぎたのか、ニセ職員の話が広まり、誰も罰金を払ってくれなくなったため、あえなく廃業になったという。
■中国行政改革の課題
日本にだって年末にはノルマ達成のための悪辣な交通違反取り締まりがあるわけだが、とはいえ罰金をむしりとらなければ警察財政パンクということはありえない。ましてや交通違反取り締まり権限を勝手に誰かに譲渡するなどということも考えられない。
途上国と比べれば、中国の統治水準はかなり洗練されたものと言えるが、しかし政府の裁量権がきわめて巨大で、いろいろと抜け道をする余地が残されている。それ以上に問題なのは抜け道を使って稼がないと馬鹿だ、損だという全体の流れだろう。
改革開放から30年あまり、中国の行政改革にはまだまだ課題が積み残されている。
>管轄部局と物流業界の癒着の結果として編み出されたのが「違反しホーダイ」、罰金定額制だ。先に一定額のお金を払っておけば後は違反し放題というステキなシステムである。
>途上国と比べれば、中国の統治水準はかなり洗練されたものと言える
なんだよ、コレw チャイニーズジョークってやつか?全然笑えないんだけどwww さすがは「人をはねたら轢き殺せ!」ってお国柄だけあるぜ!
罰金定額制?「法に違反したら、恥」って概念すらないのかよwww
悦悦ちゃんひき逃げ事件 ~中国人はなぜ無視したのか
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1563
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=CEO87VJ-eY8
なぜ?少年にとどめをさした運転手=四川省で5歳児をひき殺す -
http://media.yucasee.jp/posts/index/9338
http://www.youtube.com/watch?v=he7IHwJdipA&feature=player_detailpage
これらの映像には、日本では信じられないようなドライバー・通行人のインモラルな行為が見られるが、それには理由がある。
・何故止めを刺すように最初のバンは後輪で轢いたのか?
交通事故で怪我させた場合の賠償金と死亡させた場合の賠償金を比べると、慰謝料の相場的に殺したほうが安いから。現代の多くの中国人は「金>倫理(命)」な価値観を持っているため、容赦なくカネのかからない選択をする。
もしくは、ひき逃げ犯が警察筋にコネを持っており、もみ消しを狙ったというパターンが考えられる。
これは今時の中国風の典型的な公権力をかさに着たもみ消し狙い発言といえる(結局犯人は6年の懲役刑となったが、かなり副署長補正が入ったものと思われる)。その後ネットスラングとして「俺の親父は李剛だ!」という台詞が流行ったり、以下のような歌が作られたりと大変な人気ぶりwww
♪わが物顔で車を飛ばす 中国の大地が横暴な両親を育てた 身なりは平凡 でもおれのオヤジは局長だ
片手で天をも遮るほどの力を持ち 神秘的な力を有している おれのオヤジは李剛 高名盛大な李剛
李は李世民(唐の第2代皇帝)の李 剛は金剛(キングコング)の剛 おれのオヤジは李剛 人をひき殺しても 慌てることはない なぜかって? おれのオヤジが局長だから
官僚の腐敗は依然として健在w 二千年前からちっとも変わらないねwww 今回のひき逃げ犯は逮捕されたけど、コネがあれば罰金刑程度で済んでしまうのが中華クォリティ。どんな悪虐非道な真似をしでかしても、コネで黒も白に変えてしまう事を中国では「面子が立つ」と言うwww
・何故、通行人は華麗に瀕死の女児をスルーしたか
似たような見殺し事件は中国では当たり前www
中国人が薄情だったり冷血であるからこうなったんだけどねwww
転倒した老人は助け起こすな ネットユーザーは「善行をすれば裁判沙汰になる」と書き込んだ
2011年9月3日の朝、湖北省の省都・武漢市で88歳の李爺さんが自宅から100メートルの距離にある野菜市場前の路上で転倒し、顔面を地面に強打し て、鼻血を出して動けなくなった。しかし、路上の人々は冷ややかに見守るばかりで助けようとせず、うつ伏せのまま路上に1時間以上放置された李爺さんは、 鼻血による気道閉塞で窒息死した。
これらの事件が起きるようになったきっかけは2006年に発生した「彭宇事件」という武漢で起きた老人による詐欺恐喝騒動とそれの模倣犯が各地で相次いだ事が原因と言われています。
以下彭宇事件のあらましです。
8月28日午後5時頃、胡さんが電動自転車に乗って武漢市内のある交差点に差しかかった時、目の前で、道路を横切ろうとした老婦人が転倒した。走ってき た自動車を避けようと、後ろに下がろうとした瞬間のことだった。「危ない」と思った胡さんは電動自転車を路傍に止め、老婦人に駆け寄って助け起こした。す ると、驚くべきことにこの老婦人は胡さんが自分を転倒させたと断言したのだった。現場にいた3人の目撃者が胡さんに味方してくれたが、気がいい胡さんは 200元(約2300円)を老婦人に渡して話をつけようとした。
胡さんがあいにく現金を200元も持ち合わせていないことに気づくと、見ず知らずの人が80元(約1000円)を出して、これで老婦人と話をつけろと 言ってくれた。すると、目撃者の1人である女性が「自分で転んだことは明白なのに、この人は助けてくれた胡さんのせいにした。善意の人に罪を着せるなんて ことが許されて良いの。そんなことがまかり通るなら、今後善行をしようとする若者が誰もいなくなっちゃうでしょ」と強く反対した。そうこうするうちに警官 が駆けつけて取り調べた結果、胡さんは無実と判断され、現場を離れることが許された。
親切心を逆手に恐喝されたり罪をなすりつけられかねない社会で、誰が見ず知らずの人を助けようとするのか?シナチョンって、本当に人間だとは思えない!人間だと思って付き合ってはいけない。映画のエイリアンよりも悪質で凶暴!仲間さえも金で平気で売り飛ばすからねwww
>環境保護部局は違反の罰金や見逃しのワイロを財源としているため、環境基準を違反しない企業がなくなると生きていけなくなる
そりゃ、大気汚染がひどくなる一方だよな・・・。本当にキチガイじゃないのか?地球は自分たちだけのものだとカンチガイしてるんだろうね。自分たちの子供や孫のことを全然考えない。自分さえ生き延びればいい。先祖が、自分が助かるためなら、幼い子供さえも投げ捨てる劉邦だから仕方ないといえば仕方ないかw 遺伝って本当に恐ろしいwww
>日本にだって年末にはノルマ達成のための悪辣な交通違反取り締まりがあるわけだが
この記者もどこか歪んでるな。違反切符を偽造したとか、賄賂をもらって見逃していたって事件があれば、その通りだろうけど、ネズミ捕りとか検問仕掛けてるだけだろ?悪辣っていうほどでもないだろうに。ネズミ捕りが「悪辣」っていうのなら、中国のは何って言うんだ?まさに「悪魔の所業」じゃないかwww
>改革開放から30年あまり、中国の行政改革にはまだまだ課題が積み残されている。
一度完全に破壊しちゃって、一から作り返さないとダメだと思うよ。根っこから腐っちゃってるもの。 豊かな大地の中で、怠惰で愚劣な中華思想で人間を育てると、国全体が腐ってしまう。中国って国は、やはり分裂させないとダメだ。そして先進国の指導で、国を運営する。これが中国人にとって一番幸福な道だろう。香港人の民度の高さが、それを裏付けてるよwwwかなり香港人も、先祖返りしてきてるけどねwww