なぜ安倍晋三首相は日露防衛協力を急ぐのか 膨張する中国脅威、露との間にくさび
http://www.sankei.com/politics/news/161217/plt1612170024-n2.html
安倍晋三首相は、対ロシア外交の新たな戦略として、自衛隊と露軍の防衛協力の強化を柱に据える。15、16日の日露首脳会談で合意した、外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)の再開は、その第一歩だ。同盟国である米政府が抱く、日露接近の懸念を振り切ってまで、日露防衛協力を急ぐのは、なぜか。
中国の軍事的脅威が眼前に迫った現実的な危機に変質するにつれ、防衛省・自衛隊では露軍との協力が必要との認識が高まっていた。シーレーン(海上交通路)である太平洋、インド洋、北極海で支配する領域を膨張させようとする中国を押さえ込むには、日露が補完しあえる分野があると踏んでいたからだ。
日露両政府は平成25年11月の2プラス2で、海上自衛隊と露海軍の共同訓練を、従来の捜索・救難からテロ・海賊対策への拡大で合意。次回協議の開催も確認したが、ウクライナ危機で中断していた。日米に比べれば初歩的な訓練メニューだが、協議再開は自衛隊と露軍が協力できる分野の拡大に道を開き、その練度が高まれば、中国に強い牽制となる事が見込める。
また、こうした日露の信頼醸成は、中露の間にくさびを打ち込むことに繋がる。広大な国土を有するロシアと中国はランドパワーの代表格で、東西に広がるロシアの長大な領土は、中国に北部から覆いかぶさる。「特権的な戦略パートナー」(プーチン露大統領)の中露だが、潜在的な脅威ともみなしている。日本がロシアを味方につけ、中国にとって「脅威」と映れば、中国は相応の軍事力をロシアに向けて張り付けなければならない。
中国にとって日露接近は、匕首を突きつけられた気分なのか。国営新華社通信は15日配信の論評で「ロシアを対中包囲網に取り込もうとするのは、独り善がりの妄想に過ぎない」と、日中露のバランスが変容する事に強い警戒感を示した。中国は兵器の国産化を進めるが、最新鋭対空ミサイルシステム「S400」やスホーイ35戦闘機を購入するなど、最先端装備はロシアの技術導入を必要としている。
ただ、このまま中国が莫大な軍事費を投じて国産化を進めれば、軍事技術でもロシアを凌駕するのはそう遠くない。対空戦闘能力に優れたイージス艦や対潜哨戒機P3Cなどをそろえ、高い任務遂行能力を持つ海自は露軍にとって脅威でもあるが、協力関係ができれば日露双方の防衛力にプラスに働く。
また、陸上自衛隊は旧ソ連時代から北海道侵攻に備え、その最前線に立つ北部方面隊に重層な戦車、火砲の部隊を配備してきた。だが、ロシアの脅威が低くなれば、その人員や予算を南西諸島防衛に振り向けることができる。
ただ、日露防衛協力には乗り越えるべき壁もある。ロシアの脅威に直面する北大西洋条約機構(NATO)との関係だ。中国の軍事的脅威に対峙する、日露防衛協力に対するNATO加盟国の理解が必要になってくるが、欧米は中国との経済的な結びつきを強めており、その作業は難航が予想される。
もしかしたら、トランプと安倍総理の会談の中に、こういう計画が盛り込まれていたのかもね。いまや中国は、世界の「障害」になっている。特に、アメリカやロシアにとっては、中国は目障りな存在だ。「商売」的にも、「軍事」的にもね。白人にとって、アジア人が「核」を保有して偉そうにしているのは、ウザいからなw それに中国が潰れれば、みんなが得をする事になるからねwww
いまや全世界に、中国人が造った「不良品」が出回っている。それが、世界に「不景気」をばら撒いているのだ。「中国が潰れれば」と誰もが考える。アメリカ人は特にそうだ。アメリカは「戦争」で成り立ってきた国だからな。「英仏」との戦争、「日本」との戦争、「ソ連」との戦争。「イスラム」との戦争。戦争を除いて、アメリカの歴史は語れない。経済もね。
>シーレーン(海上交通路)である太平洋、インド洋、北極海で支配する領域を膨張させようとする中国を押さえ込むには、日露が補完しあえる分野があると踏んでいたからだ。
プーチンが会談終了間際に微笑をしていたのは、自分の思惑通りに事が進んだからだ。北方領土がどうこうなんて、小さい事じゃない。アメリカと日本の「思惑」が読めたからだ。プーチンも、シナが非常に目障りだ。だが、アメリカが中国の味方をして、ロシアを「包囲」と言う危険性も高い。その危険が無くなったと、ハッキリ分かったからだ。
>「ロシアを対中包囲網に取り込もうとするのは、独り善がりの妄想に過ぎない」と、日中露のバランスが変容する事に強い警戒感を示した。
>中国は兵器の国産化を進めるが、最新鋭対空ミサイルシステム「S400」やスホーイ35戦闘機を購入するなど、最先端装備はロシアの技術導入を必要としている。
中国とロシアの友好なんて、絵に描いた「餅」にすぎない。アメリカに対抗する為だけの「友好」だ。「太平洋戦争終了時に、日本を裏切ったロシアを信用できない」と言う人もいるが、信用する方がバカなのだ。歴史に詳しい人なら、そんな裏切りの「事実」を数多く知っている。日本国内の歴史だけでも、無数にある。他力本願な奴は必ず負ける。頼れるのは「自分」の力だけなのだ。
>陸上自衛隊は旧ソ連時代から北海道侵攻に備え、その最前線に立つ北部方面隊に重層な戦車、火砲の部隊を配備してきた。だが、ロシアの脅威が低くなれば、その人員や予算を南西諸島防衛に振り向けることができる。
そういう愚かな事は出来ないけどねwww さっきも言ったけど、他人を信用すれば「負け」なのだ。ただ、日本を攻めるよりも中国を攻めた方が、「メリット」が大きく「リスク」は小さい。中国が潰れれば、核保有国の一つが潰れる。中国人が保有していた「富」が、ロシアにも流れる。中国国内で「内戦」になれば、ロシア製品が飛ぶように売れる。ロシアにとってはメリットだらけだwww
>中国の軍事的脅威に対峙する、日露防衛協力に対するNATO加盟国の理解が必要になるが、欧米は中国との経済的な結びつきを強めており、その作業は難航が予想される。
EUだって、シナが邪魔なんだよwww イスラムの難民もウザいけど、経済的に圧力をかけてくるシナ人が目障りでないはずが無いだろうw シナに懐柔されていたヒラリーが負けて、本当に良かったよw 来年がどうなるか楽しみだなw 半年間はマヒ状態の下朝鮮、経済破たん寸前のシナ、サード配備でじわじわと首を締めていくアメリカ、そして、シナの背後で襲いかかるタイミングを待つプーチンw 日本人がやっておくべき事は、シナチョンの難民が来ないように万全の態勢を敷いておくことだねwww