「冷静な離婚」が難しい韓国
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/01/2016070101682.html
「『モノポリー(独占)』は法律で禁止する一方、なぜ『モノガミー(一夫一婦制)』は保護するのか。本来、独占はいずれ崩れるものだ」という言葉遊びがある。また「一生に一度も離婚しない女性は、どれだけ我慢強いのか」というジョークもある。
有名人の不倫は今や、それほど驚く事でもない。自分のエピソードを映画に盛り込んだ監督が、本人主演のドラマを収録している。ホン・サンス監督と女優キム・ミニの事だ。
「イングリッド・バーグマンやキャサリン・ヘプバーンも不倫を経験したのに、なぜ韓国では、封建時代のようなルールの下で、ああだこうだと言われるのか」という指摘も出ている。ホン監督の妻に対し「監督を『結婚という監獄』に閉じ込めるな」という声も上がった。多くの韓国人が冷静になれず、「アーティスト」の恋愛に対し、野暮な対応をしているというわけだ。
だが、ホン監督らの不倫劇には、幾つもの「甲チル(優越的な地位を利用した無理強い)」が隠されている。人々は、それに対し怒っているのだ。
一つ目は、不倫した夫の態度だ。夫が妻に送ったというメールにはこうある。「○○(名前)! もう、他の人と一緒に暮らしたいよ。○○も出ていって、他の男と付き合ったらどうだ」
この「気が利いた」表現に対し、「呆れた」という人も多い。恋愛、または不倫という市場に巣食う大金持ちの資産家が、子育てだけで精一杯の生活を送る「恋愛に脆弱な階層」に対し、「互恵の原則」を強要する事自体が「甲チル」だ。
伝貰(チョンセ=高額の保証金を預ければ、その運用益で家賃負担が不要となる韓国独特の賃貸制度)の家を借りる為の貯金を取り崩し、1億ウォン(約870万)もするスポーツカーを買った男性が、「悔しかったらお前も、エルメスのバッグを買えばいいじゃないか」というのと、何ら変わらない状況だ。
二つ目は、相手の女性の言葉だ。「だから、旦那の管理を上手にしなければいけないんだ」。詐欺師が被害者に対し「あんな話を信じたのか。何でそんな愚かなんだ」と怒鳴りつけるようなものだ。それと同時に、自分の愛情をけなそうとする。キム・ミニは果たして、「十分に管理されなかった商品」を盗んだというのだろうか。
三つ目は、メディアによる「甲チル」だ。各メディアは米国にいるというホン監督とキム・ミニの代わりに、ソウルにいるホン監督の妻の家に押し掛けている。報道陣は妻に対し「離婚するのかしないのか、早く国民向けの声明でも発表しろ」と要求している。
四つ目は、被害を埋め合わせる事のできない韓国の慰謝料システムだ。姦通罪が廃止された後、裏切られた配偶者が法的な保護を受けられる道は「民放第750条」しかない。「(違法行為の内容)故意または過失による違法行為で損害を与えた者は、その損害を賠償する責任がある」という規定だが、これに基づいて「慰謝料」というシステムがある。
元MBCアナウンサーのキム・ジュハによる離婚訴訟の場合、夫が他の女性との間に隠し子をもうけ、日常的に暴力を振るっていたにもかかわらず、慰謝料は5000万ウォン(現在のレートで約440万円)にとどまった。
法律家たちは「交通事故で死亡しても、慰謝料は最高で8000万ウォン(約700万円)程度、最近は1億ウォン(約870万円)という話も出ている。離婚は人が死ぬ事に比べ、そんなに程度が軽いのか」と指摘する。幾ら精神的にショックを受けても、離婚訴訟で支払われる慰謝料は、概ね1500万ウォン(約130万円)程度だ。
金持ちの男性と離婚すれば、女性も裕福な生活を送れそうなイメージがあるが、そうでもない。韓国の裁判所が、いまだに財産分与に対し気難しい姿勢を示しているからだ。昨年死去したホン監督の母親の遺産はかなりの額だったというが、はっきりしてはいない。
実際に巨額の遺産を残したとしても、近いうちに相続される財産は「特有財産」に分類され、財産分与の対象にはならない可能性がある。元裁判官の弁護士は「財産分与の対象になったとしても、10~20%程度しか受け取れないのではないか」との見方を示した。
自尊心とは、割れた皿と同じく元通りに修復する事もできるが、痛ましさが残り続ける。女性たちも「カネの問題は二の次だ」と言い張る必要はない。良い暮らしをしていく為の方法を考えるべきだ。
民法上の慰謝料の額を、大幅に引き上げる必要もある。米国のように「事前の取り決めがない限り、無条件で財産の半分を分与する」というシステムを導入するか、有名人の男性による常習的な不倫の場合は「懲罰的な損害賠償」も検討すべきだ。
一方が、世の中を見通したかのように不倫に走った時、配偶者は耐えがたい屈辱を味わう事になる。最近では金持ちの女性も増えているが、女性だけを考慮した措置でもない。「冷静な離婚」を可能にする「冷静なシステム」が必要だ。
凄まじい「男尊女卑」の世界だなwww 使い古しの古女房には、何の価値も無いって事かw こういう事件の時には、日本を一言も「例え」にしないんだなw 日本だと「夫婦共有財産」が当たり前で、有名人が不倫をすれば「ゲス」と呼ばれて、仕事が出来なくなってしまうからねw 不倫したいってバカは、チョン国に移住したらどうだ?相手がチョンだと「日本人が悪い二ダ!」って批判されて、刑務所に十年くらいぶち込まれるかもしれないけどなwww
私も「男」だから、側にキレイな女性が座ってれば「SEXしたい」って欲望が生じる時もあるさ。だけど、やっぱり「女房は裏切れない」って思い直すね。「自分の今の生活は、妻が頑張ってくれたから成り立つのだ」と言う感謝の念があるから。この監督がいくら有名なのか分からないけど、不遇の時には妻が献身的に夫に尽くしてくれた事があっただろうに。そういう「恩義」を忘れて、「他の男と一緒になれよ」なんていうクズ、生きる資格あるのか?
>各メディアは米国にいるというホン監督とキム・ミニの代わりに、ソウルにいるホン監督の妻の家に押し掛けている。報道陣は妻に対し「離婚するのかしないのか、早く国民向けの声明でも発表しろ」と要求している。
アメリカに取材に行く金も無いんだねwww アメリカに愛人と一緒に逃げているチョンの監督を責めるべきなんじゃないのか?なんで、何も悪い事をしていない奥さんを責め立ててるのよ?日本人相手の慰安婦詐欺の時には「女性の人権が!」と声高に叫んでるくせに、不倫された方の奥さんには冷酷な対応だなw 日本で例えればベッキーが「勝者」扱いって感じかwww
>米国のように「事前の取り決めがない限り、無条件で財産の半分を分与する」というシステムを導入するか、有名人の男性による常習的な不倫の場合は「懲罰的な損害賠償」も検討すべきだ。
結婚する時に、弁護士立会いで契約書を作成したらどうだ?旦那に不倫された女性が「コイツ、バカだな」って扱いされたのでは、結婚したがらない女性が増えて当然だよw 遠征売春して、現地の男をダマして国籍GETってのが増えるわけだw 自分の国で同族の女性を「慰安婦」扱いしてるくせに、日本人を「女性差別民族」と蔑むんじゃないよw 「不倫は文化」みたいな風潮を、愚民全体で擁護するような国とは、国交断絶すべきだ!!!