尻ぬぐいは誰に？習近平ｖｓ李克強…中国経済失政、最高指導部内に渦巻く批判と牽制
http://www.sankei.com/west/news/160609/wst1606090001-n1.html
景気低迷が加速する中国で、最高指導部内の権力争いが激化しているもようだ。政府高官や「権威筋」とされる幹部が、このところ互いに経済政策の失政を批判したり、牽制したりする発言が相次いでおり、混乱に拍車がかかっている。発言を分析する日本の専門家は、景気低迷が誘発した最高指導部内の権力争いが「相当のレベルまで激化している」と注目している。
権力争いの兆しか
シンクタンク「日本総合研究所」理事、呉軍華氏によると、５月９日、共産党中央の機関紙・人民日報の一面に「第１四半期が終わって経済の流れを聞く：権威筋が中国経済を語る」と題する特別インタビュー記事が掲載され、国内外の大きな関心を集めた。
インタビューでは、中国の「権威筋」の発言として「今後の中国経済が、Ｖ字型の回復はもとよりＵ字型に回復する可能性もなく、Ｌ字型の流れをたどる」と断言したというのだ。
呉氏は「話の内容や語り方などを分析する限り、権威筋は習近平国家主席の側近、ないしは習国家主席本人である可能性が高いと見られている」と指摘。景気低迷などを背景に、「指導部内の権力争いが激化している兆しを見せている」とする。
発言の背景は
呉氏が権力争いとみる根拠は何か－。
中国は景気が減速し続けているが、今年第１四半期の主要経済指標の発表を受け、底割れリスクは低くなっているとの見方も無くはない。
そうした中、インタビューは一般的に、中国経済の現状と先行きに対して最高指導者が的確に判断し、いかなる問題にも対処していく決意を国内外に表明する事で、中国経済に対する懸念を払拭したい狙いもあると見られていた。
しかし、呉氏は「それよりも、むしろインタビューは習国家主席と李克強首相の間で展開されている、権力争いと密接に絡んでいる」と言い切る。
その理由を「インタビューで、権威筋が直接的にも間接的にも、中国経済の現状に対する李首相の判断と、李首相を中心とする国務院の、これまでの経済政策を批判していたように見える」と説明する。ちなみに、李首相は中国経済の景気が減速している事を認めてはいるが、なおも合理的なレベルを保っていると主張する。
こうした主張も念頭に置いてか、インタビューでは権威筋が「金融緩和で経済成長の加速を促し、負債比率を下げるという幻想を、完全に捨て去る必要がある」と訴え、金融緩和で株式市場と不動産市場の活性化を柱に成長を支えようとしてきた、これまでの経済政策を批判した。
偶然ではない“応酬”
一方、インタビュー記事の刊行と同じ日に、国営通信の新華社は、行政規制の緩和に関するテレビ会議での、李首相の談話の要旨を流した。
談話の中で李首相は「中国経済の減速に対して、我々はこれまでに無闇に景気刺激策を導入するのではなく、改革で対処してきた」と強調した。
同じ日に権威筋のインタビュー記事と、李首相の談話が流された事について、呉氏は「決して偶然ではなく、その内容を見ると、両者の間で対立の構図が一層はっきりと見て取れる」と注目する。
中国では、経済政策は伝統的に国務院総理の所管。しかし、過去数年来の権力の集中に伴い、習国家主席は経済政策を立案し、決定する共産党内の組織の長も兼任した。そのため、これまでの経済政策に大きなミスがあったとしても、その責任を全部、李首相に帰するには無理があるといえる。
呉氏は「それにもかかわらず、あえてインタビューが刊行されたのには、きっと経済と関係ない別の意図がある。最高指導部内での権力の争いが、相当のレベルまで激化している」と推測する。
「三国志」の世界そのものじゃないかｗｗｗ 「宦官」と「官僚」の権力争いｗ どちらも「国の未来」や「民の幸せ」なんて、一ミリも考えてないｗ 国としての「大義」も存在しないから、一つにまとまれないｗ 三国志なら「漢の復興」って名目があったけど、「共産主義」でまとまろうなんて考えるバカな中国人が存在するはずもないｗ 共産党が亡んだら、長い戦乱の世になるだろうなｗ 董卓が死んだ後で、地方の長官が好き勝手やってたようにねｗｗｗ
＞権威筋が直接的にも間接的にも、中国経済の現状に対する李首相の判断と、李首相を中心とする国務院の経済政策を批判していたように見える
昔の中国の指導者の方が、「器」の大きさと「威厳」があったねｗｗｗ 「経済開放」や「天安門事件」は、罪の深さは別にすれば、「中国の安定」を保つのに必要な対策ではあった。「三千人も罪もない人を、殺したのが必要な事か？」と疑問を抱く人もいるかもしれないが、中国全土が戦乱になる事を考えれば、犠牲は少ないはずだから。だが、今の中国にはその「決断力」が無い。ただただ、現状から逃げてるだけじゃないのかｗｗｗ
中国「航行は合法」と反論 尖閣接続水域・軍艦初航行に
http://www.asahi.com/articles/ASJ694HCSJ69UHBI00D.html
中国国防省は９日、尖閣諸島の接続水域に中国海軍の艦艇が入った事について、中国メディアの質問に答える形で、日本政府による中国側への抗議に反論した。
同省は「釣魚島（尖閣諸島の中国名）と関連の島しょは中国固有の領土であり、中国軍艦が自国の管轄海域で航行するのは理にかない、合法だ」と主張。その上で「他国につべこべいう権利はない」と強調した。
今、中国がやるべき事は「他国領域の侵略」ではなくて、「国内の統制」と「軍隊の引き締め」だと思うんだけどねｗｗｗ 経済的に追い詰められてる状況なのに、世界全体を敵に回して何がしたいんだか？これで経済封鎖に追い込まれれば、太平洋戦争前の日本のＡＢＣＤ包囲のように、進退窮まる事になる。ロシアも「漁夫の利」を狙おうと、それに乗じてるじゃないかｗｗｗ
米政府、中国、ロシアの日米同盟への揺さぶりと受け止め
http://www.sankei.com/world/news/160609/wor1606090016-n1.html
米政府は中国、ロシア海軍の艦船が尖閣諸島周辺の接続水域に一時入った事態について、日本と日米同盟への牽制と受け止め、自衛隊と緊密に連携し警戒監視活動に当たっている。
米政府は「状況について報告を受けており、日本政府と連絡を取っている」（国務省東アジア・太平洋局）と強調している。
東シナ海では、公海上空を飛行していた米軍の電子偵察機が、中国の戦闘機による異常接近を受けたばかりで、一連の事態の関連性や、中露海軍が“連携”したのか分析を急いでいる。
さすがはプーチンだなｗｗｗ ロシアの存在感を際立たせると同時に、日米の反応をチェックしている。プーチンに、「中国と仲良くしよう」なんて気持ちは微塵も無い。あわよくば中国に侵略して、「中国人を奴隷に」って計画だねｗ 中国と連携して日本をけん制するのなら、北方領土付近で軍艦を派遣した方が効果的だ。「中国と連携している」と強調して、緊張感を高めたいって言うのがプーチンの計画じゃないかな？
ロシアも、中国の存在を快く思っていない。当然だ。自分の隣に自分と同じ武器を持って、威嚇するような奴を歓迎する人間なんていないよｗ この機に乗じて、ロシアも中国共産党を滅ぼして、核兵器を取り上げ、中国をアフリカのように内戦状態にして、ロシアの兵器を売りまくりたいのだｗｗｗ
中国は新たな三国時代に突入する。ロシアとインド、アメリカの分割統治になるだろう。現在の朝鮮の分割状態が70年以上続いてるように、アメリカとロシアが存在する限り中国の内戦状態は続き、多くの中国人がお互いで殺し合う。反日洗脳で凝り固まったシナ人に相応しい末路じゃないかｗｗｗ
百年前、日本が中国を統治したからこそ、現在の「中国共産党独裁」が存在してるのだ。でなければ、現在の中国大陸はロシアとヨーロッパ諸国、アメリカの植民地状態だったはずだ。香港が1999年までそうだったようにｗ アジア諸国で一つにまとまれば、白人至上主義の連中を喜ばせることも無かったのにね。もう日本人は面倒見きれないからｗｗｗ
福澤諭吉先生が言っていたように、日本はアジアの悪友とは縁を切る。シナチョンは世界全体の害悪でしかないのだ。アメリカとロシアの陰謀にハマって滅んでしまえ。何度も書いてきたように、中国人の脳みそに巣食っている「中華思想」を完全に葬り去らない限り、中国人は永遠に進化しない。百年くらい英語とロシア語を喋らせて、飢え苦しませれば、自分がどれだけ愚かだったか自覚できるんじゃないかｗｗｗ