セウォル号事故翌日に潜水士500人投入は嘘だった
「覚えていない」「船長のせい」で終わったセウォル号聴聞会
海警など、対応失敗の責任を認めず
捜査・起訴権を持たない特別調査委員会の限界
救助にかかわった人数の水増しなど確認の成果
4・16セウォル号事故特別調査委員会（特調委）が、3日間にわたり行った聴聞会が16日、特別な成果もなく終わった。海洋警察指揮部をはじめとする政府関係者は、事故に対する初期対応の失敗について、最後まで謝罪しなかった。
特調委の活動に対する政府の圧力の中で、与党推薦委員の欠席などで「半分の聴聞会」にとどまったと指摘されている。セウォル号特調委は、今月14日から3日間の日程で聴聞会を開き、初期対応の適切性と、救助の失敗の原因などを集中的に取り上げた。
16日に開かれ聴聞会では、事故翌日、大統領府とイ・ジュヨン元海洋水産部長官が、実際の調査や救助に投入された人数が8人だったという事実を知りながら、キム・ソクギュン元海洋警察庁長が行方不明者の家族に「潜水士約500人が投入された」と水増しした情報を発表した事を訂正せず、黙認したという事実が確認された。
イ・ホジュン特調委員が公開した録音記録によると、海洋警察は昨年4月17日午前7時08分と51分に行われた大統領府との2回の通話で「海上警察潜水スタッフが8人投入された」と報告しており、この内容は海洋水産部の状況室にも伝えられた。この日、証人として出席したイ元長官は、これについて報告を受けたと認めた。
ところが、キム元庁長は、パク・クネ大統領が当日の午後、珍島体育館を訪問し、行方不明者の家族に会った際、「潜水士が500人投入された」と話したが、同席していたイ元長官もこれを訂正しなかった。イ元長官は救助スタッフの規模を水増しした事について、「間違った事であり、最終的な責任は私にある」と述べた。
キム元庁長など、聴聞会に証人として出席した海洋警察の主要指揮部のほとんどは「覚えていない」と言い張ったり、「慌てたあまり正しく対処できなかった」、「救助について最も大きな責任がある人は船長だ」という趣旨の発言を繰り返した。真相究明より、政府関係者の無能と無責任を再確認するのに留まったのだ。
遺族に謝罪したのは、むしろ自発的に救助活動に乗り出した民間潜水士たちの方だった。16日、遺体の引き上げ過程について証言する為に聴聞会に出席した、民間潜水士のチョン・グァングン氏は「（犠牲者たちを）最後の一人まで引き上げると約束したのに、それが出来なくて、申し訳ない」と涙声で話した。
彼は「事故翌日に現場に到着したが、海警は何の協調もせず、7月には一方的に撤退を指示した」と主張した。
セウォル号の聴聞会で真相究明が不十分になる事は、特調委発足当時から予見されていた。発足当時、特調委（の権限）から捜査権と起訴権が外され、その後も、施行令や予算の問題などで政府と対立が絶えなかった為、特調委が実質的な調査を行う時間があまり無かったからだ。
特調委員たちは、検察の捜査、裁判と監査院の監査記録などを元に聴聞会を進めざるを得ず、新しい事実の解明には限界を見せた。特にイ・ホン副委員長など、与党推薦の特調委員5人は「大統領の7時間の行跡に対する調査」などに問題があるとして、最初から聴聞会に参加しなかった。
このような限界の中でも聴聞会では、事故当時の海上警察の公衆無線網の録音記録に2つのバージョンがあるという点と、「退船を命令した」という“嘘”の内容が含まれているというキム・ギョンイル123艇長のインタビューが、海警の指揮ラインによって、組織的に準備され進められたという点など、新しい疑惑と争点が浮かび上がった。
特調委側は、聴聞会で明らかになったような新しい争点をもとに、今後本格的な調査に乗り出す計画だ。しかし、真相調査の実務責任者である真相究明局長が、大統領府の任命が見送られて空席状態であり、特調委の活動期限についても議論が続いている。
一年半以上経っても、終息しそうにないねwww 責任の擦り付けと内輪揉めばかりw 「原因を追及して、事故の再発を防ごう」という意識が、微塵も無いw これでは、冷たい海の底に沈んでいった高校生達が浮かばれない。遺族も納得はしないだろう。もっとも遺族連中も「どれだけ金を貰えるか」って事しか、考えてないんだろうけどねwww
全ての面において腐っているから、問題の解決なんて出来るはずもないのだ。船の違法改造、過重積載、船員への安全教育の怠り、経験不足の船員を雇う等々、企業の問題だけでも、目を覆いたくなるほどだ。船が「日本製」だっていうので叩こうとしていたチョンのマスゴミがいたなw だけど、その船が「鉄屑扱い」で販売されていた事実や、「二階分も改造する」というチョン企業のバカさに呆れて、叩けなくなってしまっていたねwww
問題はこれだけじゃない。この船の違法改造や過積載を見逃していたり、内部の監査を怠っていた役人どもの罪も重い。この船の救命防具やボートのほとんどが、使い物にならない二十年前の物だった。どれだけ船長がクズの役立たずだったとしても、船がマトモなら事故は起きなかっただろうし、救命防具を付けていれば、助かった人も多かっただろうにね・・・。
警察や軍隊の救助も、ズサンなものだった。船の周りをグルグル回るだけで、船内に入り込んでの救助活動や、船内放送で誘導するなどの基本的な行動を、殆どと言っていいほどしていなかったwww これにはさすがに呆れたねw チョンの警察って、無駄飯食いの集団か？それだけではない。なんと、高校生たちが溺れようかっていう時に、「ブラックボックスを回収して証拠隠滅していた」という疑惑も出ている。無駄飯食いの方が、まだマシだなwww
救助の前でためらう韓国海洋警察、存在理由はあるのか
http://japanese.joins.com/article/821/184821.html
セウォル号事故映像記録から決定的瞬間はなぜ消えた
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/22103.html
一番問題なのは、やっぱり酋長だねwww このババアが反日ばかり考えて、腐敗しきった政府や警察の調査や引き締めをやらないから、このような事件が起きるのだ。全ての責任とは言わないよ。でも、やっぱり、「事故当日に7時間も行方不明で何をしていたのか？」って説明は、きっちりやるべきなんじゃないのか？事故が起きたって報告を受けていたんだろう？日本やアメリカの救助の協力も、受けられたはずだったのにねwww
酋長が責任を取ろうとしないから、官僚や役人も責任逃れをして口を濁らすだけw やってる事と言えば、事実を突きつけた人物を「馬鹿にした」とケチをつけて拘束して起訴する事と、デモを力づくで封じる事だけだwww これでは北朝鮮と大差はないよw 今日はいよいよ、産経新聞の支局長の採決の日だw 懲役？執行猶予？またもや延期かな？どれを選んでも、日本との関係は悪化するばかりw 日本国民のチョン嫌いも、加速するだけだよwww