韓国に突きつけられた学問、研究の自由 慰安婦問題からみ
韓国メディアはほぼ黙殺
言論の自由に対する、公権力の圧力が問われる韓国で、今度は慰安婦問題の学術研究書「帝国の慰安婦」の著者、パク・ユハ世宗大教授が、元慰安婦の女性の名誉を毀損したとして、在宅起訴された。だが言論や表現の自由には、日頃からうるさいはずの韓国メディアの多くは、不思議な事に、学問や研究の自由を脅かす事態を黙殺し続けている。
昨年6月、元慰安婦の女性ら11人が、韓国で2013年に出版されたパク氏の著書に、慰安婦について「自発的な売春婦」で「日本軍とも同志的関係にあった」などの記述を「侮辱だ」として、パク氏を告訴した。元慰安婦らは出版差し止めの仮処分も申請し、今年2月にソウル東部地裁が、内容の一部削除を求める仮処分を出した。同書は「問題部分」の文字を、伏せて出版している。
著書でパク氏は、慰安婦問題は「帝国主義体制下での女性の人権侵害だった」と分析するなど、構造的な問題を指摘している。慰安婦が「国家の奴隷でもあり、自由が無いという意味で軍人と変わらない」とし、当時の日本の責任を強く追及している。日本に肩入れしたような内容ではない。
ところが、検察(ソウル東部地検)では元慰安婦らの主張を容れ、「虚偽」と断じた。「虚偽の内容で、被害者らの人格権と名誉権を侵害し、学問の自由を逸脱している」というのだ。
パク氏の在宅起訴が判明した、19日から一夜明けた20日、韓国の主要各紙は起訴の事実を簡単に伝えただけだった。ニュース報道は日本メディアの方が早く、いずれも学問や研究、表現の自由を無視しているような、韓国の公権力の手法を問題視した。
日本がからむ問題、特に慰安婦問題など「歴史認識」がからむと、韓国では「法」よりも「情」、つまり、国民の情緒や感情に合わせるかのような捜査や司法判断が、必ずといっていいほど出る。 最近では、この風潮が強くなっている。
こうしたなか、慰安婦問題に対し日本政府に批判的な立場をとり続けてきた朝日新聞(21日付朝刊)は、「歴史観の訴追 韓国の自由の危機だ」と題した社説を掲載。社説は「史実の正否は、検察当局が判断を下すべきではない。歴史の解釈や表現をめぐる学問の、自由な営みを公権力が罰するのは、極めて危険な事である」と危惧した。
朝日新聞は、昨年8月に過去の慰安婦報道の検証記事を掲載し、80~90年代の関連記事を取り消した。日本国内では朝日への批判世論が高まったが、韓国メディアでは当時、強い“朝日擁護論”が起きた。「知恵を出して(朝日新聞を)助ける方法が、韓国政府にあるはずだ」(朝鮮日報)との主張まで出た。
韓国で「極右」のレッテルを貼られ、日常的に批判の的にされている産経新聞とは違い、朝日新聞は、当地では現在も「良心的日本メディア」と歓迎されている。その韓国にとって、良心派メディアであるはずの朝日新聞が、韓国当局の「学問の自由」への介入に苦言を呈した。それなのに韓国メディアは、ほとんどが沈黙したままだった。
ところが、26日に日本のジャーナリストや学者ら有志が、パク教授の在宅起訴に対し「学問の場に公権力が踏み込むべきでないのは、近代民主主義の基本原理ではないか」と憂慮する抗議声明を発表した。
抗議声明の賛同人には、河野洋平元官房長官、村山富市元首相、若宮啓文・元朝日新聞主筆ら、韓国メディアが「日本の良心派」と評価する人々が、名を連ねている。朝鮮日報(27日付)は、東京特派員のコラムで声明発表の事実を伝えた上で、「(賛同人は)『合理的な日本』『良心的な日本』を代表するA級の学者・論客・政治家を網羅していると見ていい。
問題は彼らの指摘に、韓国人がどこまで共鳴するかという点だ」と指摘した。さらに、「彼らは、思想の自由があるべきだと主張した。『韓国社会にその自由があるのか』と問い掛けた」と、韓国に向けて問題提起した。
また、韓国日報(同日付)は「今回の起訴は、韓国社会の成熟度、寛容度の指標となると同時に、<気に入らない>という理由で学問の領域にまで、轡をはめる事ができるのかを見定める事になる」と懸念を示した。
朝鮮日報が持ち上げるように、有志らが「A級」なのかどうかはともかく、表現、言論、学問、研究の自由に対する刑事処罰の是非について、常識的なメディア関係者は分かっているのだろう。ただ、パク教授の在宅起訴を問題視する韓国メディアは、現時点では驚くほど少なく、“知らないふり”をしているかのようだ。
「慰安婦」「日本がらみの歴史問題」が俎上に上がると、韓国メディアのほとんど(全てといってもいい)が、異論をはさまない。韓国メディアが嫌悪する「日本の右翼」だけでなく、「日本の良心派」からも出てきた批判を、どう感じているのか、問いたいところだ。
だって40年くらい前まで、「軍事独裁」政権だった分裂国家なんだものwww 「政権」に逆らったマスコミがどういう運命を辿ったか?まだ鮮明に覚えてるだろw 「保導連盟事件」で、ポル・ポト並みの大虐殺してきた民族だからなw ベトナムでレイプ虐殺してきた外道を、「英雄」扱いしてる国だものw マスゴミの十匹や二十匹くらい、お魚さんの「友達」にすれば済む事だからねwww
加藤支局長を半年以上も「監禁」して、朝鮮日報の記者を「無罪」にしたのが、効率の良い「恫喝」だったねwww この事件以来、朝鮮日報は酋長を叩く記事を全然書いてないからなw 「外国の記者だからこの程度だけど、おまえらはどうなるか?わかってるよねw」って思惑が全開じゃないかw その結果、諸外国からは「表現の自由が無い独裁政府」のレッテルを貼られたけど、別に気にしてないだろw 北朝鮮も、似たような存在だからねwww
>言論や表現の自由には、日頃からうるさいはずの韓国メディアの多くは、不思議な事に、学問や研究の自由を脅かす事態を黙殺し続けている。
だって、百年前まで「人権」なんて概念が無かったんだものwww もっと正確に言えば、「人間」として扱われてなかったw 今でも、そうだけどw チョンにとって「学問」や「研究」なんて、金儲けの道具にすぎないw 日本人が行使する「表現」や「言論」の自由は許さないけど、チョンの酋長には、チョンの愚民は逆らわない。「属国奴隷」は「主人」には逆らえないからねwww
>「彼らは、思想の自由があるべきだと主張した。『韓国社会にその自由があるのか』と問い掛けた」と、韓国に向けて問題提起した。
「反日」洗脳奴隷に、そんな自由があるはずないじゃないかwww チョンの愚民どもは、死ぬまで反日を叫び続けてればいいんだよw この主張に名を連ねた売国奴どもも、「日本人の事を考えて」ではなくて、「チョン国の将来を杞憂して」、こういう主張をしてるんだからねw 「このままでは、チョン国は北朝鮮と同じ、軍事独裁国家となってしまう。そうなれば自分たちは、日本から追い出されてしまう二ダ!」って危機感全開じゃないかwww
>有志らが「A級」なのかどうかはともかく、表現、言論、学問、研究の自由に対する刑事処罰の是非について、常識的なメディア関係者は分かっているのだろう。
「皮肉」っていう名のスパイス、効かせてるねぇwww 「A級」ではなくて、「無能」って前置詞が、お似合いの集団だからなw 日本に寄生虫している馬鹿サヨクどもにとっては「エリート」なんだろうけどw 村山が死んだら、どういう扱いをウケるんだろうな?墓石が「痰壺公衆便所」並みに、汚くなってるんじゃないか?個人的には「一族全て外国に追放」にして、「村山」って家系そのものを、日本から消去してやりたいけどねwww
>パク教授の在宅起訴を問題視する韓国メディアは、現時点では驚くほど少なく、“知らないふり”をしているかのようだ。
「チョン国の全てを敵にする」ようなものだからねwww 慰安婦連中からも、政府からも、何より、顧客の「反日洗脳」の愚民をも敵にする。そうなったらどうなるか?一族の人間全てが「公道」を歩けなくなるからなw 「弱者を苛め抜く」事に関してだけは、「世界一」の民族だからなw 表現の自由を無視する、「北朝鮮」以下の政府と、仲良くする意味は無い。中国の「配下」なんだから、それなりの付き合いをしていればいい。日本国内の寄生虫のチョンも、早急に日本から強制退去させろ!スパイを日本に住まわせる必要はない!!!