中国「マイナス成長」転落？ “李克強指数”より厳しい現実
毛沢東時代の悪夢再びか
１９日、中国の７～９月期国内総生産（ＧＤＰ）が前年同期比６・９％だったと発表された。事前の市場予測の６・８％より高く、中国政府が目標とする７％より低い。しばしば、中国のＧＤＰ統計はあてにならないといわれる。これは告発サイト「ウィキリークス」が暴露した、李克強首相のエピソードとして有名である。
李氏が遼寧省党委書記を務めていた当時、「中国のＧＤＰ統計は人為的である為に信頼できない」と語ったというものだ。
李氏は当時、遼寧省の経済指標で重視したのはＧＤＰ統計ではなく、貨物輸送量、電力消費、銀行融資だと明かしている。鉄道貨物輸送量をみると、２０１４年から下がりだしているし、電力消費や銀行融資もさえないが、筆者の分析ではこの傾向はＧＤＰ統計と似ているので、今やこれらの３指標だけは正しいとはいえない。
李氏のウィキリークスでの発言は世界的に有名なので、今では貨物輸送量、電力消費、銀行融資の３つの統計でさえ、ＧＤＰ統計にならっているように見える。筆者の見立ては、１～９月の輸入が前年比１５％も減少している事から、マイナス成長もあり得るというものだ。
また、筆者には今の中国のやり方が、毛沢東元国家主席時代の「大躍進政策」に似ているように思える。今の中国の固定資産投資はＧＤＰの半分近くを占めるようになっているが、「大躍進政策」が始まった１９５８年当時の固定資産投資の比率と、あまり変わらないのだ。
これだけではない。５８年の第２次５カ年計画においては、当時世界第２位の経済大国であった英国を１５年で追い越すという計画を立て、後に３年で追い越すという無謀なものだった。激しいノルマが人民に課され、ノルマを達成できなかった現場では水増し報告を行い、ごまかした。
地方では、水増しされた農業生産がまずあって、それに合わせるように農村から農業生産物の搾取が行われ、結果として数千万人の餓死者を出すこととなった。
毛元主席は「大躍進政策」で約３０００万人の餓死者を出し、その他に約１０００万人の命を奪ったとされる。マシュー・ホワイトの『殺戮の世界史：人類が犯した１００の大罪』によれば、これまでの人類史で、第２次世界大戦の約６６００万人に次いで２番目に犠牲者の多かった殺戮としている。
習主席は絶対君主だ。誰も意見を言えなくなっている。その点も「大躍進政策」時の毛氏と似ている。習政権は、腐敗撲滅運動によって政権基盤を強化しているが、自らの政権の統計が「おかしい」という声があがれば、腐敗撲滅の資格があるのかと不満も高まってくるだろう。
過剰な投資を増やしたところで、結果として不良債権の山になっている事は、中国各地の投資の失敗事例からもわかる。今月２６～２９日には中国共産党の第１８期中央委員会第５回総会（５中総会）が開かれるが、どのような経済対策が出てくるか見ものだ。
ゲームオーバーだなｗｗｗ アメリカやイギリスにも舐められ、国内でもデモが公然と行われるようになってしまうほどに経済状況が悪化している状況では、政府が何を叫んでも、中国人の民衆は信用しないよｗ 中国人の敵は、日本でもアメリカでもない。「共産党」政府そのものなんだよねｗ あとは、「きっかけ」がいつ起きるか？だけだなｗｗｗ
＞今の中国のやり方が、毛沢東元国家主席時代の「大躍進政策」に似ているように思える。
どちらかというと、「ＡＢＣＤ包囲網に囲まれた戦前の日本」に似ていると思うんだけどなｗ ＴＰＰの参加国とインドに囲まれ、世界の工場の地位を東南アジアに奪われた今の状況では、経済の成長は望めない。中国に進出する唯一のメリットが、「人件費や土地の異常な安さ」だ。人件費が高騰し、暴動で工場が焼き討ちされる危険性が高まった国で、誰が商売をしたがるのか？
再び異例のダブル緩和＝中国経済、出口見えず
中国人民銀行は24日、追加利下げと共に預金準備率引き下げを実施した。
二つの金融緩和策を同時に行う異例の措置は、昨秋以降の緩和局面では2回連続。減速する中国経済は出口が全く見えず、強力な緩和策を相次いで打ち出さざるを得ない、綱渡りの状況が続いている。
預金準備率は、金融機関が人民銀に預けなくてはならない預金の比率。引き下げられると金融機関の融資余力が高まり、中国では利下げと並ぶ代表的な緩和策だ。しかし、通常は同時に行う事はない。前回8月に続くダブル緩和は、当局の危機感を際立たせている。
「切羽詰まった対応」（金融業界筋）を迫られる背景には、資金の国外流出がある。景気は一向に上向かず、見切りをつけた海外の投機筋が資金を引き揚げている。市場では人民元の下げ圧力が強まり、人民銀は下落を食い止めるため、元買い・ドル売り介入を続けている。
相当、切羽詰まってるようだねｗｗｗ アメリカに「ＡＩＩＢに参加して！」って泣き付いてるくらいだからなｗ 中国を侵略する危険性が高い国は、ロシアとインドだ。そういう状況を冷静に考えずに、日本を極度に恐れるあまり、身の程も考えずに海軍や空軍の強化に金をつぎ込んだ。その金を自国の経済の安定と、人民のインフラ整備や教育の充実に充てていたなら、中国は「世界の強国」として発展していただろうにｗｗｗ
中国共産党は今月、透明性や規律に関する新規定を導入し、「ぜいたくな飲食」や「他者との不適切な性的関係」に加え、ゴルフも禁止した。中国国営新華社通信が、２２日に伝えた。
新華社によると、これは「党員が守らなければならない道徳的倫理規定」。党員が「愛人を持つ事や不倫をする事」はこれまでも禁じられていたが、新規定では性行為に関する違反が、より厳しくなったという。また、ゴルフや過度の飲食が明確に規律違反とされたのは、今回が初めてだという。
違反した場合の罰則は明記されていないが、中国共産党は司法管轄外の厳しい内部粛清制度で恐れられており、新華社によれば今回の新規定は刑法に優先するという。
習近平国家主席は、２０１２年に共産党最高指導者となって以降、財政緊縮と汚職取り締まりを強化しており、多数の共産党幹部が失脚している。しかし、この政策をめぐっては、習首席のライバルを標的とした政治的粛清だとの批判もある。
戦前の日本の「贅沢は敵だ」ってスローガンとそっくりｗｗｗ 法律で規制すればするほど、法律の網の目をくぐろうと知恵をめぐらすものだ。魯の思想家、孔子の言葉だぜｗ 中国の思想家じゃないかって？「中華人民共和国」に、孔子がいるはずないだろｗｗｗ 不倫や愛人は別として、贅沢やゴルフまでも禁止って、政治家をやる意味がなくなるだろうにｗｗｗ
＞財政緊縮と汚職取り締まりを強化しており、多数の共産党幹部が失脚している。しかし、この政策をめぐっては、習首席のライバルを標的とした政治的粛清だとの批判もある。
自分だって何兆円も盗んで、自分の一族を欧米で遊ばせてるくせに、他者を粛正するのだけは上手だよなｗｗｗ 有能な人物を殺して、イエスマンを側近にする。亡国のプロセスを着実に進めてるねｗ 中国と仲良くしたがるのは、もはや上下チョンだけだよｗ 二つの国を領土に加えて「鎖国」でもしたらどうだ？公害で汚染しきってる中国の領土なんか、ロシア以外に欲しがる奴はいないからなｗｗｗ
＞今月２６～２９日には中国共産党の第１８期中央委員会第５回総会（５中総会）が開かれるが、どのような経済対策が出てくるか見ものだ。
明後日じゃないかｗｗｗ 一昨年の天安門広場自動車突入事件みたいに、テロ事件が再び発生しそうだなｗ 二十年前の時のように、民衆の暴動が起きるかな？経済対策よりも先に、暴動鎮圧用の装備とショベルカーを用意しておいた方がよさそうだなｗ 反抗した民衆を埋めるのに必要になるからねｗ
今度は日本が、細菌兵器で100万人以上も殺したとか騒いでるけど、中国共産党は何千万人もの、罪の無い中国人を殺してきたじゃないかｗｗｗ 「国を安定させるために必要だった」と言えば聞こえはいいが、自分の権力を守る為だけに殺戮をしてきた虐殺者どもに、日本を責める資格は無い！！！
チョンと同じで、反日を叫ぶ事以外は満足に出来ないんだろうけど、少しは中国の将来を考えろよｗ このままでは「国」だけではなく、中国人にとっては命より大切な「中華思想」さえも奪われる事になるぜｗ まぁ、腐りきって臭いだけのプライドなんか消え去った方が、中国人にとっては幸せかもねｗｗｗ