人民解放軍の「官職相場」、司令官4億円、軍隊長1億円
中国に「この人あり」と知られた羅援少将も証言
2015年3月に北京で開催された「全国両会」(“全国人民代表大会”と“中国人民政治協商会議”の両者を合わせた略称)”の会期中に、3人の“中国人民解放軍”(以下「解放軍」)の“将領(将校)”が、香港の衛星テレビ局“鳳凰衛視(フェニックステレビ)”から解放軍内の「腐敗」についてインタビューを受け、解放軍内のすさまじい腐敗ぶりを暴露した。
インタビューを受けた3人の将校とは、“中国戦略文化促進会”秘書長の“羅援”少将、“解放軍軍事科学院”研究院の“姜春良”少将、解放軍軍事科学院“軍建部”副部長の“楊春長”少将である。羅援はその鷹派的発言で、中国の軍人に「この人あり」と知られた人物である。
また、楊春長はかつて解放軍“総政治部”に在職した時には、腐敗で失脚した“徐才厚”の秘書を務めた事もある人物である。その徐才厚の元側近が内情を暴露した事に、人々は驚きを禁じ得なかった。
・江沢民のごり押し、副主席たちの売官
楊春長がインタビューに答えた要点は以下の通り。
【1】1990年3月から2005年3月まで15年間にわたり“中央軍事委員会”(以下「軍事委」)主席の地位にあった“江沢民”は、その座を後任の“胡錦涛”に譲り渡す際に、自身の派閥に属する軍事委員会委員の徐才厚と“郭伯雄”を、強引に副主席に据えた。
こうして江沢民のごり押しにより軍事委員会副主席に就任した徐才厚と郭伯雄は、解放軍に依然として強い影響力を保持する、江沢民の権勢を背景に軍事委主席の“胡錦涛”をないがしろにし、主席の座を単なる飾り物にして解放軍内の実権を握った。
【2】彼ら2人は軍事委副主席として、解放軍の“総政治部”と“総后勤部”を徐才厚が、“総参謀部”と“総装備部”を郭伯雄が、それぞれ分掌した。2人は分掌した各部の人事権を一手に握ると、軍官としての地位をカネで売り渡す“売官(官職売り)”に狂奔した。
彼ら2人が人を将官に任用する際の指標は、「一に金の額、二に関係の遠近、三に“感情(親しみ)”」だったという。ある官職を得たいと考えた人が1000万元(約2億円)を贈ったのに対して、別の人が2000万元(約4億円)を贈ったならば、徐才厚と郭伯雄はいずれも躊躇することなく、2000万元を贈った人を任用して1000万元は問答無用で返却する。
【3】解放軍は“武装警察”を含めて、共産党に入党するにもカネが必要であり、将官が階級を上げるのにも市場相場があり、価格水準があるという、とんでもない状況に陥っている。要するに、解放軍内における昇進はカネ次第であり、階級が上がる毎に価格が上がり、誰がカネを多く支払ったかによって出世が決まる仕組みとなっていた。
中国の十大元帥の1人である“彭徳懐”の姪に当たる “彭鋼”少将(1938~2014年)は、“軍中女包公(軍中の女性版包公)”<注1>として知られる清廉潔白な人物だったが、彼女が1990年代に、解放軍総政治部の紀律検査部長を務めた際に、解放軍の腐敗ぶりに直面して、ため息をつき、「どうしようもない」と嘆いたというが、現在の解放軍はそれ以上に腐敗ぶりが際立っている。
<注1>“包公”とは北宋の政治家である“包拯(ほうじょう)”(999~1062年)、清廉潔白な政治家として知られ、“包青天”とも呼ばれる伝説的な人物。
【4】解放軍の中にいる“老虎(トラ)”<注2>は賄賂を受け取るだけでなく、軍費の横領も行っており、その金額は莫大なものとなっている。解放軍中のトラは、解放軍の高度な機密性と「高位の人間の一言で全てが決まる」体制を利用して、やりたい放題である。
<注2>習近平が推進する“反腐敗(腐敗撲滅)”運動の対象であるトラ(庶民の上に君臨して大きな腐敗を行う指導幹部)。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/101059/063000005/?rt=nocnt
『人民解放軍の“売官”価格表』
役職名 適合する階級 価格
大軍区 正職(司令) 上将・中将 2000万元(約4億円)
大軍区 副職(副司令) 中将・少将 1000万元(約2億円)
軍級(軍団長) 中将・少将 500万元(約1億円)
師級(師団長) 少将・大佐 百万~3百万元(約2千万~6千万円)
団級(連隊長) 大佐・中佐 100万元(約2000万円)
営級(大隊長) 中佐・少佐 30万~40万元(約600万~800万円)
連級(中隊長) 少佐・大尉 20万~30万元(約400万~600万円)
排級(小隊長) 中尉・少尉 10万~20万元(約200万~400万円)
士官(1~3級) 士官 1万~3万元(約20万~60万円)
本当に「三国志」時代そのままだなw 漢王朝も、金欲しさに皇帝自らが売官を行い、宦官が賄賂の額で役人を登用してきたが、二千年たっても、中国人は全然進化していない。「国」よりも自分の一族の繁栄、妻子よりも「金」を選ぶ生き物だから、誰も信用できない。命を惜しむから、国の進む方向さえも決められず、「蓄財」に励むだけ。コレでは何物にも勝てやしないよwww
領土が大きすぎるがゆえに、中心に確固たる存在が無ければ、簡単に散ってしまう。こんな状況でも、日本に簡単に勝てると豪語してるんだから、シナもチョンと同レベルwww こんな事実を暴露して、この三人、大丈夫なのかな?昔の状況を卑下して、今の周の豚のやり方を賛美してるつもりなんだろうけど、下手したら軍の幹部連中に、なぶり殺しにされてしまうぜwww
【中国株】上海総合、09年以来の大幅高 約600銘柄がストップ高
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NR75Z56TTDS901.html
9日の中国株式市場で上海総合指数は、2009年以来の大幅上昇で終了した。上海総合指数の終値は前日比5.8%高の3709.33。一時は3.8%下げていた。同指数構成銘柄のうち約600銘柄が、値幅制限の10%上昇となった。
http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPL3N0ZP31P20150709
9日の中国株式市場は急反発して取引を終えた。上海総合指数は5.8%高で、6年ぶりの大幅な上昇率となった。上場企業の株式を大量に保有している株主の売りを禁止するなど、市場を下支えする為に当局が導入した一連の措置によって、パニック売りが抑えられた。
上海と深センで取引されている1401銘柄のうち、ほとんどが値幅制限いっぱいの10%高まで上昇した。下落はわずか4銘柄。急反発の動きは、信用取引を手掛ける中国証券金融が、下支え目的の買いの対象を優良株だけでなく投資信託の購入にも広げると表明した後、顕著になった。
中国証券監督管理委員会(証監会)が8日遅く、持ち株比率が5%以上の株主を対象に向こう6カ月間、株式売却を禁止する措置を発表した事も支援材料になった。
上海総合指数 の終値は、202.1381ポイント(5.76%)高の3709.3304。2009年3月以来の大幅な上昇率を記録した。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数は、234.589ポイント(6.40%)高の3897.626。
まさしく、この画像なんだよねwww 電源(金)が続くうちはゲームは止められるけど、「落ちる」だけの運命w クリアする事は絶対に出来ない。今の時点で何百兆円もの金を失い、小細工で現状を維持してはいるものの、自分の足を食って腹を満たしているタコそのもの。明日は切り抜けられても、来週の月曜日は、恐怖の幕開けになりそうだなwww
共産党の幹部には、株の売買を許してるらしいねwww 小細工で逃げる時間を稼いでいるのかw もしくは、第二の天安門事件の対する準備を用意しているのか?事件が起きれば、また何千人もの犠牲者が出る。そうなれば、世界中が中国を非難して見捨てるだろう。今の段階では中国との協調を強めてるロシアも、掌を返して中国への侵略を始めるだろうwww
ほかに手段があるとすれば、やはり最後の手段は「戦争」しかない。日本や東南アジアを侵略して、シナの愚民の不満を解消し経済を刺激する方法としては最適だ。経済どん底のドイツを、周辺国への侵略とユダヤ人の財産没収で回復させた、ナチスのようにねw
ただ、上の欄にも書いたような腐り果てた軍隊で、どこまで戦争が出来るというのか?戦争に踏み込んでも、金をつぎ込んでも、「破滅」の運命は免れない。チョン国のように、装備や兵器も不良品だらけという話だ。日清戦争の時も、「中国の圧勝だろう」と言われていたが、今回も「眠れる獅子」は眠ったままで終わりそうだなw 眠ったまま、お亡くなりの表現の方が正しいかwww